見出し画像

こども専門家アカデミーせたがやにて「離婚家庭と子どもの声」をお話しました

こども専門家アカデミーせたがや・オンライン
~「子どもの声」ってどういうこと?~

子どもにかかわる多様な職種が、互いのことをよりよく知り、協働するためのプラットフォーム「こども専門家アカデミーせたがや」にて、「離婚家庭と子どもの声」についてお話させていただきました。

①中島早苗さん
(認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表、新潟市子どもの権利推進委員会委員)
「子どもの声を聴くために〜子ども参画を考える〜」

②しばはし聡子
(一般社団法人りむすび代表)
「離婚家庭と子どもの声」

子ども支援に関わられている参加者が総勢50名以上のご参加です。

私からは
・日本の離婚家庭の現状
・子どもの気持ち、子どもの声をヒアリングするタイミング
・親の心得
・支援者がめざすこと
について、面会交流支援者の立場として、よくある事例を交えお話させていただきました。

講演後、ブレイクアウトルームにて
・再婚家庭の親子関係はどうあるべきか
・葛藤の高い父母にどのような声がけが大事か
・面会交流支援での困難ケースを知りたい
といったご質問をいただき、ともに活動をしたいと思ってくださる方も。

子どもが素直な気持ちを発信するためには、とかく離婚家庭においては親の顔色を見ないで済む環境をつくっていくことが大事。
そして、愛する我が子を苦しめないためにも、葛藤の高い親御さんを支援することも大事。
加えて、家庭に困難をきたす子どもたちの声を受け止められる斜めの関係の大人たちが増えていくことも大事です。

今後も、支援者の方々とともに、子どものためになにができるかを引き続き考えていきたいですね。


*ぜひともに活動いたしましょう。ご関心のある方はご連絡ください。


よろしければサポートをお願いします。いただいたサポート費用は共同養育普及に活用させていただきます!