セーラームーンを観て勇気づけられた話

美少女戦士セーラームーン。当時はハマったというか、もうのめりこんだ。幼女の私の全てだったように思う。

この歳になって見返せる有難い機会があったので、２話程観た。

懐かしさの連続。OPのムーンライト伝説から冒頭のうさぎちゃんの自己紹介（当時の私にとって「14才、中2」は憧れでしかなかった）からCM入りの瞬間や次回予告、全ての感覚が未だに自分の中に染み込んでいた。

なんということ。

それから、「かわいい」の洪水。乙女が溢れ出てる。

ちなみに第一話はジュエリー、第二話は占いがキーワードだった。いつの時代もキラキラしたものや占いや新しいものは女子の知的好奇心をくすぐりまくる。さまざまな物が変化する世の中だけれども、変わらない感覚はあるということを見せつけられる。

当時からタキシード仮面さまに憧れるタイプではなかった。

けれど今回見返したことにより、彼のある一言が私を刺した。

『どんな不利な時でも、絶対に諦めないことだ。』

うん。

そうだ。

今の状況に諦めたら駄目だ。

頑張ろう。

と、素直に思えた日。

ありがとうセーラームーン。

やっぱりあなたは偉大な作品だ。