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就活おすすめnote

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共同通信の採用担当がピックアップしたおすすめ記事です。若手記者による取材note、コンテンツ制作の裏側。就活生向けイベントレポートも。職員のリアルをお届けします!
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“撮影罪”創設で被害は防げるのか 取材現場で感じたジェンダー問題とは 「アスリート盗撮」著者インタビュー【後編】

共同通信運動部の報道をきっかけに、JOC(日本オリンピック委員会)や警察当局も規制強化に動き出した「アスリートの性的画像問題」。 今回の note は一連の取材を担った鎌田理沙記者と品川絵里記者のインタビュー後編です。 法整備の課題から、スポーツ取材におけるジェンダーバランスまで。若手記者2人が現場で感じた問題点を詳しく聞きました。(聞き手=大津支局・三村舞) インタビューの前編はコチラ↓ ■ 法律で取り締まることはできないのか――今回のキャンペーン報道では、被害の実

選手たちを狙う盗撮、悪質なSNS投稿 若手記者2人が性的画像問題を追いかけた理由 「アスリート盗撮」著者インタビュー【前編】

こんにちは。共同通信・大津支局の三村舞です。 私は2021年春に「運動記者」として入社しました。 共同通信の記者には、広く様々な分野を担う「一般記者」のほか、スポーツを専門とする「運動記者」、カメラマンを指す「写真映像記者」、図表などのビジュアル素材をつくる「グラフィックス記者」、「校閲記者」などの職種があり、それぞれが別採用になっています。 私のような運動記者には、若手の時期に1~2年ほど地方支局で勤務する仕組みがあります。運動部では携わることのない事件や行政の取材を