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君子の交わりは淡き水の如し

人間関係でいつもつまづく私は、だいたいの原因が距離感が近くなり過ぎるという事

元を辿れば家に居場所が無く、親からも構って貰えず、弟を介護する事のみで居場所を作らざるを得なかった

友人宅を渡り歩いては、隙間を埋めようとする。嫌われると居場所が無くなるから、何とか滞在時間を増やす為に色々考える

携帯電話を持ち出してからはもっと拍車が掛かる。社会人になって友人と会えなくなり、社会生活が上手く行かないストレスを電話で解消しようとしていた

距離感を縮める為に、孤独を解消する為に必死になっていた

誰に対しても甘え気味で、それも相まって人間関係が崩れる

どんどん人が離れて行き、孤独感が最高に高まった所で、そもそも人は孤独であるという事に気付く

地元や高校、柔道繋がりなんてかなり無理して付き合っていた

彼女なんかもそうで、早く別れた方が良いのは分かってるのに無理したり

そんな過剰な付き合いを辞めてからは幾分肩の荷が降りた気がする

今現在私に関わっている人達は誰も干渉して来ない

人間関係のスペシャリストみたいな感じだ

ついつい距離感を縮めがちな私。他人への興味があり過ぎるうちは揉めやすい

自分が楽にいれる人、イライラしない人と上手く付き合えたらそれで良い

君子の交わりは淡き水の如し、、、

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