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きょうだい会主催で実際起こった効果その2


前回は悩んでいた部分の解消でしたが、今回は二次的?副次的な効果についてお話しさせていただきます。

1、イライラする事が少なくなった
以前の私はいつもイライラしていました。少しの事で怒り、勝手に疲弊していました。
周りからも
『何でそんなしょーもない事で怒るん?』
と言われる事もしばしば
その時はそう言われても、イライラしてるから仕方ない。わからない周りが悪い!と思っていました。
特に悩んではいなかったけど、周りに気を使わせまくっていたと思います。
自覚してからは認知行動療法やアンガーコントロールをしてみたけど、あまり効果が無く、きょうだい会を主催して気付いたらあまり怒らなくなってました。
未だに沸点は低い方だと思うけど、以前に比べたら随分とマシになった自覚があります。

2、不安になりにくくなった
これは自覚がありました。
一時期、主治医から抗不安薬を処方された事も。
一時のものだとわかりかけていたので、結局飲まなかったけど、それくらい不安は強かったです。
後々考えても下らないことで怖がって悩み、周りに相談したり。バカにされたり呆れられることもしばしば。
これもその時は本当に不安で不安で仕方無かった。
心がグラグラと揺れている感覚がありました。
怒りも不安から来ていたんだなと良くわかります。
不安だからこそ恐れて怒りにつながる。まさに悪循環でした。

3、悪夢障害の改善
こちらもかなり軽減の自覚あり。
悪夢で寝起きが悪い事がしょっちゅう。早めに寝たら深夜に悪夢で目覚める、二度寝したら悪夢で目覚めるのが典型的なパターン。
眠るのが恐怖になった事もありました。
飲酒で少し改善したけど、根本的な改善ではない、睡眠が浅くなったり、時間も短くなったり。
今もたまに見るけど、だいたいは日常で嫌な事があった時。それがわかるから、そのストレス源が解消出来るものなら解消し、またどうしようも無い事なら受け入れる。それで無意味に恐れなくなりました。
これはきょうだい会関係無いけど、イビキと腰痛予防に買った枕が、安心感をもたらしてくれてるのかもしれません。
実際の人だと少し気になって安眠出来ないけど、枕なら全く気にならない。
直接的な効果はわかりませんが、おすすめです。

4、自分の心の声がわかるようになった
以前はこれをフル無視。多少しんどくてもやり切る。やり切ってダウンする。あるいは他の事が疎かになってミスをして自暴自棄になる。
今は俯瞰で自分を見るようになりました。
感覚で言うと右斜め上から語りかけられる感じ。
それに従うんではなく、迷った際の判断材料にする。
これをしないと一日中悩んで終わったりするから、大切にしています。
医療職の端くれとして、自分を大切にしないと患者も関わる方も大切に出来ない。自分軸が大切ですよね。

5、新しい趣味に出会う
以前は楽しむ事に罪悪感、これは機嫌良くしていると母から嫌味を言われまくっていたのが影響しています。
楽しむと何か言われる恐怖心からか、周りが楽しむ事を楽しめず、浮いていました。
集団の中に怖い顔してるとやはり気を使われたり叱られたり。でも自分でもコントロール出来なかった。
今は前からの趣味の格闘技だけでなく、ツーリングにハマりました。そこで気付いたのが、山に居るのが落ち着くと言う事。景色見ながら走るのは格別です。
以前と同じ光景でも心ワクワクするようになり、楽しめるようになりました。

とまぁ思いつくのはこんな感じ。
人間力の大きさが自助グループの参加人数の多さに繋がると石橋さんに言われましたが、ウチみたいな少人数、ましてやゼロの日もある会の主催でもこれだけの恩恵がある、多人数参加の会ならもっとあるんだろうなと思うけど、仮に10人来られても対応出来ないので、少人数でぼちぼちやれたら良いなと。ゼロはゼロで悪くは無いなと思うようにもなりました。

一つ言える事はきょうだい会を主催して良かったと言う事。
関わってくださった皆様に本当に感謝すると同時に、今後とも宜しくお願い致します

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