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娘が教えてくれたこと

入院の数週間前から小学1年生の娘がささいなことで大泣きや、かんしゃくを起こしていました。

そうなると手がつけられず、声をかけても火に油を注ぐように勢いが増しました。

※登校前の大泣きで学校に行けなくて、同じアパートの子が励ましに来てくれました。下にいるのが娘です

そんなことが頻繁にありました。

そんなとき、あるYouTubeを観ていて

「イワシの群れは みんなで なんらかの形で情報伝達して、みんなで同時に同じ方向に動いています」

という話を聴きました。
これだと思いました。

娘は私や家族の不安な気持ちを感じとって、それを大泣きという形で表現していたんじゃないかと思ったんです。

娘の大泣きは、私や家族の気持ちそのものだったんじゃないかと。


大きなものを背負わせていたんだなと申し訳ない気持ちになりました。

それからはポジティブな気持ちと愛情を持って抱きしめました。

入院前の1週間は笑って学校に行くことができたし、入院してからも泣かずにいるようです。

※最近は家族で釣りを楽しんでいます。この時はイワシは釣れてません(笑)

今回は自分や家族の不安が娘に投影していたのかもしれませんが、もしかしたら家族や職場の身近な人に自分の気持ちや言動が影響を与えているのかもしれません。


心ない言葉を使っていなかっただろうか。 態度に出ていなかっただろうか。

今回の娘の件でこんなことに気づかせてもらいました。


でも、逆に考えれば、自分が前向きにいることで周りの人たちにも良い影響を与えることができるんじゃないかとも思います。

そして自分はそうありたいと思います。

泣かずに学校に行けた日は花丸がついています。

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