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デジタル能舞をアートライクに考察してみる

今回は、京都市役所で行われた
デジタル能舞をアート視点での
考察をしていこうと思います。

建築(ハード)× 伝統芸能(ソフト)×デジタル(ソフト)

この組み合わせでは
どのような表現で世界観は伝わるのか?

"テクノロジーはそれを伝える手段"

ここでの、それは
能楽の表現する世界観になります。

能楽の表現する幽玄な世界観と
サイケデリック模様が相まって

こんなにも不気味さを際立たせる
演出には驚きでした!

何かと何かを掛け合わせることにより
伝えるべき世界観を拡張できるのだと
改めて感じました。

これからの時代に
テクノロジーを最大限に活かすには

継承するべきもの
独自の世界観や哲学

このようなものを持ち合わせる
必要がありそうです!

また、今回まで存じ上げなかった
長谷川章さんのデジタル掛軸への
思いや哲学にも、興味が湧いたので
掘り下げてみたくなりました。

この組み合わせに用いる
Whatな部分を新旧問わずで
触れておく必要がありそうです。

改めて、物質だけに囚われない
デジタルは極めて色即是空で
禅的だなと感じます!

何かの参考になれば。


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