ゲルソン療法
今日は6月1日
紫陽花と梅雨が連想される
シリーズ栄養学はまだまだ続きそう
今日もまた初めてテーマ
ゲルソン療法について
ゲルソン療法は、がんやその他の疾患を治療するために一部の人々によって用いられているものである。
この治療法は、ミネラル、酵素、その他の食事という要素の持つ役割を基礎としている。
この治療法には、次のような3つの主要部分がある。
食事:有機果物、野菜、全粒穀物(十分なビタミン、ミネラル、酵素、および他の栄養素を摂取するため)。果物と野菜はナトリウム(塩)をあまり含まず、カリウムを多く含む。
栄養補助食品:食事に追加して摂取する特定の物質で、細胞の代謝(体の生命活動に必要なエネルギーや基礎物質を生成するために細胞内で生じる化学変化)の是正を助ける。
解毒:体から有毒(有害)物質を除去する治療(浣腸など)。
ゲルソン療法は、最初にこの方法を自身の片頭痛の治療に用いたマックス-B-ゲルソン博士(1881~1959)にちなんで名付けられた。
1930年代、ゲルソン博士の療法は、結核(TB)の一種に対する治療法として一般的に知られるようになった。ゲルソン療法はその後、がんを含む他の病態の治療にも用いられた。
ゲルソン療法は、体内に有毒物質が蓄積することによって、細胞の代謝に変化が起こりがんが形成されるという考えに基づいている。
ゲルソン博士は、病気の過程でより多くの毒素が生成され、肝臓が過労状態になると説明した。
ゲルソン博士によると、がん患者の細胞には、ナトリウムが過剰に存在するがカリウムは不足しており、これによって組織障害と臓器の弱体化が引き起こされている。
ゲルソン療法の目標は、肝臓を修復して代謝を正常状態に戻すことにより、人体を健康な状態へと回復させることである。
ゲルソン博士によると、この目標は体から毒素を除去し、食事と補助食品で免疫系を強化することによって達成することができる。
浣腸は、肝臓の胆管を広げ毒素を排出すると説明される。
ゲルソン博士の説では、治療レジメンによりがん細胞が分解され、体から毒素が除去されるため、肝臓の負荷はさらに高まる。
弱っている肝臓と膵臓に対する消化酵素の生成要求を減らすために、膵酵素が投与される。
有機的な食事と栄養補助食品は、免疫系の機能の向上と体のサポートを目的として、毒素を含んだ体を浄化するレジメンに従って用いられる。
低ナトリウムかつ高カリウムの食品は、細胞内の過剰なナトリウムが原因で組織に生じる損傷を補修する働きがあると考えられている。
ゲルソン療法では、治療計画の多くの項目に厳密に従うことが求められる。
レジメンの主要部分には次の内容が含まれる。
・1日に13杯のジュースを飲むこと。
ジュースは有機果物や野菜から作ったばかりのものでなければならず、1時間に1回飲むべきとされる。
・有機栽培で育てられた果物、野菜、全粒穀類を使った菜食主義の食事を摂ること。
・以下のような多くの補助食品を摂ること:
カリウム。
ルゴール液(ヨウ化カリウム、ヨウ素、水)。
ビタミンB12とコエンザイムQ10の注射(オリジナルのレジメンでは、コエンザイムQ10の代わりに天然の肝臓エキスが使用された)。
ビタミンA、C、B3(ナイアシン)。
亜麻子油。
膵酵素。
ペプシン(胃酵素)。
・体から毒素を除去するために定期的にコーヒー浣腸またはカモミール浣腸を注入すること。
・塩や香辛料、油を使わずに、また、アルミ製の調理器具や台所用品も使わずに食事を作ること。
#以上 、がん情報サイトより
今のところ、ゲルソン療法については
臨床試験などについてもはっきり情報がなく
サイトないの更新もされていない
一部の人たちが用いている療法のままであろう
どうやら、公的な許可もおりていないようだ
早く有効化されることを期待したい
『おまけのお勧め』
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