2024年5月6日(月)「帰り道を読んで」

想いが言葉に表れるまで
時間がかかるときがある。
一方で、流れるように言葉が
紡ぎ出されることも。

言葉にならなかったからといって
そのことを大切に思ってないわけではない。
早く言えたからと言って、
軽い気持ちなわけではない。

森絵都さんの「帰り道」を読みふと考える。

うまく言葉にならない律と
ポンポン言葉が出てくる周也。
正反対で似ている二人。

どっちに共感できるか?

と言ったら、、、

わたしはどっちもだな、と思った。

どちらの要素も私の中にある。

どれも私だ。

もう少し寝かせたい想いも、
今すぐ伝えたい想いも、
私から解き放たれる言葉が
真実であればそれでよい。

そんなことを考えたGW最終日の夜。







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