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共働き3.0世代を考える#006

共働き3.0世代とは

私が参加しているコミュニティ子連れMBAの仲間より、
Withworkの上原さんの造語である「共働き3.0世代」という言葉をシェアいただきました。

*キャラトラ

詳しくは、しずかさんのNoteをぜひご覧ください。
”めちゃくちゃざっくりいうと、下記のような感じです。

1.0が無限定正社員夫とパート妻
2.0が無限定正社員夫と時短正社員妻
3.0が両方フルタイム夫婦 ”

夫婦間ギャップ

私がこれを聞いてまず思ったことは、
・3.0世代は、性別による分業ではなく、夫婦ともに助け合いながらライフ&ワークを充実させている状態
・我が家は2.5のあたりかな
・どの家庭でも3.0がいい!というわけではなく、1.0や2.0が理想の家庭もあるだろうし、それぞれの家庭に合う世代がありそう
・私は3.0が素敵だなと思っているけれど、夫が1.0~2.0の考え方&働き方なので3.0世代への道のりは遠そう

夫は入社してから現在に至るまで、朝から晩まで猛烈に働くザ・サラリーマンです。残業ありきの仕事で、長い間営業マンだったので土日祝も不在。
子供が1人、2人、3人と増えても、その働き方は全く変わらず、私が家庭優先の働き方に寄せるしか方法はなく、時短勤務も5-6年ほど使わせてもらってました(現在はフルタイム)。
私は学生の頃から、社会に出たらキャリアを積んで仕事頑張りたい!と強く思って入社したので、母になった途端、自由に働けないジレンマと家事育児に非協力的な夫に、”なんで私ばっかり!”と何度も何度も爆発しながら過ごしてきました・・・

今回、”共働き世代3.0”という言葉を聞いて、ふと感じたのが、
「そもそも夫はどの世代を理想としているのか」ということ。
夫は1.0がいいのに私が3.0を理想に掲げて色々要求するから嫌気さしてる?
夫も3.0を望んでいるのに、職場の風土として許されないから1.0~2.0でもがいている?

思えば、その場その場の言い争いはこれまで数知れずやってきたけれど、夫にきちんと確認したことはなかったのです。
早速夫にも上記リンクをシェアして聞いてもらい、話し合ってみたら驚愕の事実が判明したのでした。

夫曰く、"結婚当初から、(妻=私は)10年くらい働いてもらったら後は辞めていいと思ってた"とのこと。Withworkさんの分類だと1.0かそれ以下!!
唖然としましたが、夫は、自分が目一杯働き、妻は家のことをするのが妻の幸せだと思ってのことなので、否定はできず。。笑


夫婦間の認識合わせの大切さ

夫に、私はできればずっと社会と繋がって仕事していたいこと、家のことだけするのは向いていないこと、夫の働き方は年齢的にそろそろ限界にきてるんじゃないか、、など、自分の思いをゆっくり伝えてみました。
そう言えば、結婚してすぐの頃から、"最低10年は働いてほしいけど・・"的なことを夫がよくつぶやいていたことを思い出しました。当時は私自身、自分がどうしたいのか明確に考えれておらず、あやふやな返事しかできていなかったことを反省。

こうして「共働き」を具体的に分類したことで、夫と話し合うきっかけとなり、言語化する&伝えることの大切さを実感しました。

夫婦という近すぎる関係性だからこそ、"言わなくても分かってくれてる""気づいてるはず"と過信し、根本的にお互いの思いがずれたまま過ごしていること、これ以外にもありそうです。
これを教訓に、夫ともっと色々話をしていこうと思えました。
Withwork上原さん、しずかさん、ありがとうございました!

おまけ:
写真は、去年、出会って24周年記念日に夫がプレゼントしてくれたもの。干支2周も回ってますが、こんな風に噛み合わないこと数知れず。笑
けど花束の贈り物はいつだって嬉しい♪

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