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『愛とは自己犠牲』は大嘘の社会洗脳!(動画と文字起こし)

こんにちは!
心侶貴要子(こころきょうこ)です!

色んなSNSを見ていると、『愛とは自己犠牲』と書いている人を、たまに見るんですよね。

和多志も、やっと50代で、『実家と婚家からの根深い洗脳』を解いてから、それは大間違いだと気付けたんですけど、それまでの約50年近くもの間、『愛とは自己犠牲』だと思い込んで来たんですよね。

『本物の愛情とは、お互いに尊敬・尊重・感謝し合い、自分とは違う相手の気持ちをわかりたいと思い、歩み寄る気持ち』なんですが、『人間関係の基本』でもある『お互いに相手を尊重する』という事を考えると、『愛とは自己犠牲』という事は、大間違いだとわかりますよね。

相手が『自己犠牲』してまでも、自分に尽くしてくれている、つまりは、『相手は自分を尊重し大切に思っている』からこそ、尽くしてくれているけれど、『相手の苦しみを何とも思わない』自分は、『相手を尊重していない』という事になりますからね。

普通に冷静に考えて、大切な相手が『自己犠牲』して苦しい思いをしてまでも、自分に尽くしてくれている事に対して、単純に、

「自己犠牲する程までに、自分を愛してくれているという証拠だから、嬉しい限りだ!」

と受け取る人は、『相手への愛情は無い』と確実に言えます。

それは、相手への『本物の愛情』があれば、『大切な相手が苦しい思いをしている姿』をほんの少し見ただけで、『自分の心が痛む』ので、相手に対し、

「自己犠牲して苦しんでまでも、自分に尽くす事はやめて欲しい!」

と思うからです。

男の子と女の子が育つ過程において、特に男の子は『母親からの愛情が必須』と言われていて、『母親との愛着に問題があると愛着障害になる』と言われています。

『愛着障害の男性』は、社会に出てからも、女性に対して『母親代わり』を求めてしまう事が多いので、無意識に『女性が自分の母親のように、常に無償の愛情で、自己犠牲してまでも自分に尽くしてくれる事を期待している』ところがあると思います。

なので、男性の方が『愛は自己犠牲』という事を、『女性に対しての期待』と共に、『強く信じている』というか、『願っている』と思うんですよね。

それに対して、女性の方も、とは言っても、今の若い女性達はどうかわかりませんが、和多志自身は『愛は自己犠牲』という事を、長年、一心に信じ込んで来て、実際、実家や婚家の家族達はもちろん、職場などの周りの人達に対しても、これを実践して来たので、身体も心もボロボロ状態になったんですよね。

女性の方は、『女性は男性を支えなければならない』と同じく、『愛は自己犠牲』も、今思えば、まさに『社会洗脳』だったと思います。

冷静に考えれば、それは『大嘘』だとわかるのに、『毒親育ち』の和多志は、『本物の愛情』というものを知らないがゆえに、まんまと騙され利用されまくりでしたね。

普通に、『夫婦仲の良い愛情溢れる両親から、ありのままを愛されて育った男女』は、生後最初の人間関係である親子関係で、『本物の愛情』というものを体験から自然と身に付けています。

『自然と、体感で知っている』んですよね。

なので、社会洗脳で『愛とは自己犠牲』と聞いても、無意識下で「違う!」とわかっているので、一切、洗脳されずに、自分が子ども時代に親子関係で体感した『本物の愛情』で結ばれる相手と結婚し、『自然と幸せにもなれる』わけです。

しかしながら、夫婦仲が悪いにも関わらず、生活の為や世間体などで離婚出来ず、結果、夫婦仲の悪さが原因で『毒親化』した両親に、『支配』されて育った人は、『本物の愛情』を体験していない上に、幼少期から『親子逆転状態』で育っている為に、常に機嫌が悪い両親を笑顔にしようと思い、必死に親に尽くすようになるので、『愛とは自己犠牲』という『社会洗脳』をまともに受け取ってしまうわけです。

つまりは、男性は『母親からの無償の愛情に憧れがある』ので、『女性から自己犠牲されてまで世話をされ尽くされる』事こそが、『本物の愛情』だと思い込んでいるし、女性は『男性に対し自己犠牲してまでも世話をし、尽くし支え続ける』事こそが『本物の愛情』だと思い込んでいる、という事ですね。

そして、『親子関係で本物の愛情の体験が全く無く育った者同士』が、『愛とは自己犠牲』という『社会洗脳』によって、『主と奴隷の一方通行の主従関係の結婚をする事になる』と、和多志は思うんですよね。

もちろん、例外もあると思います。

両親が『毒親』でも、同居していたり、近くに住んでいて頻繁に関りがある愛情溢れるおじいちゃんやおばあちゃん、おじさんやおばさんとかの、周りにいる大人達との関係性で、子ども時代に『本物の愛情』を体験していれば、問題ないと思いますけどね。

しかしながら、今は、ほとんどが『核家族』で、親戚や近所の人達とも、そこまで仲良くしていなかったり、その上、『学歴社会』という事で、勉強ばかりして友達も作らなかったり、和多志のように、『親からの洗脳で、友達禁止にされて家事奴隷扱い』されていたりすると、『関りがあるのは親兄弟のみ』となってしまいます。

その唯一の人間関係である家族が『毒親・毒兄弟』だと、『ありのままを丸ごと受け入れられ認められ、大切にされて愛される』という体験が、全く無いまま、逆に『抑え込まれ、粗末に扱われて育つ』ので、『本物の愛情』がわからないまま、社会洗脳で『愛とは自己犠牲』だと、頭にすんなり入って、それを実行する事になるわけなんですよね。

なので、和多志自身も、親兄弟に自己犠牲し続けながら、必死に尽くし続けて育ち、社会に出ても、職場の人達にも同じように尽くしていた為に、

「こいつは、自己犠牲してまでも尽くしてくれて、一生、俺を愛し支え続けてくれる女だ!」

と、『愛着障害男性』からターゲットにされて、突然無理やりで巻き込まれ、『生き地獄結婚』をする羽目になったわけです。

そして、相手は最初から最後まで、ずっと好き勝手、やりたい放題で、最後は、唯一の仕事まで勝手に辞めて来て、

「俺は今日から一生遊ぶ!お前が仕事も何もかも全部しろ!」

と言うような、自分勝手で『心は赤子のまま』の精神状態のDV・モラハラ夫を、和多志が『自己犠牲』してまでも、必死に尽くし支え続けるという『一方通行な主従関係の生き地獄結婚生活』を耐え続けた挙句、とうとう命が惜しくなって、離婚になったわけです。

当時はもちろん、和多志は何も知らなかったんですけど、今思えば、元夫は、『サイコパス人格』でもあったので、『愛着障害の人』がよくやる『無償の愛情の試し言動』を、

「これでもか!これでもか!
 こんなに苦しませても、俺を丸ごと受け入れ愛し、一生、支え続ける事が、お前には出来るのか!」

と言わんばかりに、毎日、DV・モラハラで、和多志を苦しめ続けたんですよね。

それに対して、和多志が必死に我慢し、『自己犠牲』して尽くし続け、苦しめば苦しむ程に、

「これだけ、こいつは俺を愛しているんだ!
 俺が居ないと、こいつは生きて行けないんだ!」

と、実際、職場の人達や呑み友達にも自慢していた程に、和多志が苦しむ姿を見て、声を上げて高笑いしていたんです。

『愛着障害が酷過ぎる男性』は、一生、『尽くし型の女性から、自己犠牲してまでも世話され尽くされ愛される事だけ』しか頭になくて、『相手の女性を大切にして愛そう!』という気持ちなんて、一切、頭に無い程に、『愛情飢餓が酷い』んですよね。

なので、そういう『主と奴隷の一方通行の主従関係の夫婦』は、女性だけが『無理と我慢と必死の努力を重ねる』事になるので、身体も心も壊して、そのほとんどが、女性から離婚を申し入れて離婚する事になるし…、

男性は、女性から離婚を突き付けられた事に対して、

「裏切られた!」

と思い、自己反省する事など一切なく、すぐに次の尽くし型の女性、つまりは、また同じ『親子関係で本物の愛情を体験していない女性』と結婚するわけです。

で、女性は、和多志のように、『1度の結婚で、命が惜しくなる程に疲れ果てる』ので、

「もう、一生、結婚なんてしない!
 男性は子どもより手が掛かるし、毎日、振り回されて苦しめられて、怖い!」

と思い、『2度と結婚しない女性』が多いんですよね。

そして、そういう『親子関係で本物の愛情を体験せずに育った男女』は、『本物ではない相手と結婚』して、『うまく行かない大元の原因』に気付かないままだと、男性は『母親代わりの女性を求め続けて、一生、恋愛遍歴や結婚・離婚を繰り返す』し、女性は『1度で心の傷を深くして懲りて、恋愛も結婚も諦める』人が多いと思います。

やはり、『子ども時代に、親子関係によって本物の愛情を体感する』という事が、どれだけ重要な事か!という事ですよね。

そして、これは『結婚』だけではなくて、仕事や他の様々な事にも関係して来ると、和多志は思います。

今回もご視聴頂きまして、本当に有難うございました!

それでは、また!
心侶貴要子(こころきょうこ)でした!

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