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アジアン・ポップアートへ〜アジア美術館〜

2024/7/26(金)
昨日のゲリラ豪雨は雷鳴轟き、震え上がった。
今日も天気は不安定気味。

車内の温度計は38℃。
エアコンを効かせても窓からの日差しが熱過ぎる。
炎天下での駐車は帰りも辛い。
今日は地下駐車場へ。

直通エレベーターで7階フロアに到着。
夏休みが始まったから多いかと思いきや、そうでもない。
多分、アンパンマンミュージアムに流れているのだと思う。

到着して気がついた。

エルマーやってたんだ、、、


この前、教えてもらったばかりなのに、すっかり忘れていた。

今日の目的はお向かいさん

気になっていたポスター

実物はどんな感じだろうか


会場は写真撮影OK
フラッシュはNG

入ってすぐ
大きなキャンバスが出迎えてくれる

ファン・リジュン(方力鈞)
スキンヘッドの自画像で閉塞的な社会に一石を投じた時代の寵児


次に目に飛び込んできたのはピンクの壁

商品広告ポスター


タバコのパッケージデザインは
現代のモノもコレクションしたくなるほど面白い

次も大きな作品

ウェイ・グアンチン(魏光慶)[中国]
赤い壁一家内安全
2002年
油彩・画布

ポップな作品だけど、キャプションを読むと、作者の思想や社会、政治体制等の時代背景も表現されていて、深く考えさせられる


インド映画のポスター

気になって検索

黒澤明監督作『七人の侍』(1954)のハリウッド版リメイク『荒野の七人』(1960)からアイディアを得て作られているとの事。こちらは「荒野の二人」が活躍。
200分超えなのも気になる。


バングラデシュの自転車タクシー
「リキシャ」

移動する絵画


上:リキシャの工房
下:動物たちの結婚式



上:街の動物たち
下:動物のピクニック


そして謎の入り口へ吸い込まれていく

パキスタンの作家と
トラック装飾職人との共同制作
心臓の宮殿

パキスタンのトラック野郎も
ド派手でパワフル

次はあの作品

メイ・ディンイー(梅丁衍)[台湾]
トロツキーに捧ぐ
1991年
写真、アクリル板ほか

シンプルだけどインパクト大!

帝政ロシアの革命家
トロツキーを元に描いている

1987年にケンタッキー・フライドチキン中国第1号店が北京・天安門近くの風水学的に重要な場所に出店
作者は本来、水と油のような関係である共産主義と資本主義との結びつきを、世界中の誰もが知るアイコンを用いて表現したのです。

キャプションより


ステッカーもアートに

アンキ・プルバンドノ
[インドネシア]

スキャノグラフィー:
カメラの代わりにスキャナーを用いて、オブジェに直接強い光を当てる手法
黒がオブジェを綺麗に浮かび上がらせている

展示会場を出ると、キッズコーナーとカフェエリア。


アジアの色々な本や雑誌が約1万冊もあり、無料で読めるとのこと

長居したくなる


イイ場所見つけた。

小腹も満たされ、このままうたた寝できたら最高なんだけど、あっという間に夕刻に。

遠くの空に入道雲。

ひと雨来そう。

今日はここまで。

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