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湘南海岸に似合う音楽

2023年12月29日(金曜日)

湘南海岸に行ってきました。

家で海パンを履いて数十メートル歩けば海、という環境で幼少期を過ごしたせいか、時どきしおの香りを感じたくなります。
それで、少し遠いですが、湘南に行って散歩してきました。
いつか九十九里浜にも行ってみたいですね。

冬の晴れた穏やかな日に砂浜を歩くと、気持ち良いですよね。
私は、夏に泳ぐならいそ(岩場)の方が好きですが、あまり泳がずに過ごすなら長い砂浜っていうのも良いものです。

湘南海岸は、やっぱり独特の雰囲気があります。
名付けるなら「1970年代的レトロ&リッチ」でしょうか。
六本木タワーマンションの現代的なリッチさとは違った、レトロなリッチ感です。

海岸通りを外れて少しおかの方へ入ると、細い路地が迷路のように入り組んでいて、「江戸時代は、このあたりも小さな漁村だったんだろうなぁ」なんて想像しました。それはそれでまたロマンを感じます。

少々、閉口させられるのは、いつ行っても渋滞している海岸通りの自動車クルマたちです。
湘南海岸周辺の空気って、たぶん、実際には、見た目より汚れてますよね。

皆さんにとって湘南海岸に似合う音楽って、何でしょうか?
加山雄三でしょうか? それともサザンオールスターズでしょうか?
僕にとっての「湘南海岸に最も似合う音楽」は、もう圧倒的にルパン三世のエンディング曲です。

第1期のエンディングを脳内再生しながらハードボイルドを気取るのも「有り」ですが、第2期エンディング曲の、あの独特な優しい哀愁にひたりつつ海岸線を歩くのは、また格別です。

「LOVE IS EVERYTHING」をハミングしながら、水平線の向こうに別れた女の顔を思い浮かべるもよし。
ちょっと甘めな「ラブ・スコール」を口ずさみながら、イチャラブ妄想にひたるもよし。
1970年代的なリッチ感をギュッと凝縮してタイム・カプセルに封じ込めたような感じが、湘南海岸に良く合います。
ただ、「愛のテーマ」のボーカル・バージョンは、昼間の海岸にはつやっぽさが多過ぎるかな、と感じます。海の見える窓辺で夜の月を眺めながら聞くなら最高です。
今さらですが、ルパン2期のエンディング曲は、すべてタイトルに「愛」とか「ラブ」が入るんですね。

では、また。

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