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『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち』

ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち

色々な方がオススメされてて、読みたい読みたいと思いながらもなかなか読めていなかったこちらの本、やっと読みました!
すっごく良かった。とても面白かった。

ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたちというタイトルだけれど、育児本だと思う!
どんなに頑張ってもネットやゲームのない世界なんてほぼないこの世界での新しい育児の方法をかかれていると思う。

わたしね、実は子ども達(現在上の子は年中)にタブレットやスマホを渡したことなくて。YouTubeも今までで多分1〜2回くらいしかみせたことないの。

でも決して、子どもにスマホなんてとんでもないザマスみたいなのではない。(なんならわたし自身スマホ依存傾向)
決して、スマホを見せてる人をどうこうなんて思ってない。(わたし自身スマホ大好き)
スマホ育児軽蔑だなんてそんなことでは絶対ない!使える物は使うの賢い!

ただただ、わたし自身が子どもにスマホ等を渡して管理?できるという自信がなくて。

一緒にスマホで撮った写真や動画を観るくらいでストップしてた。

この本では幼い頃からスマホ等を渡すことをOKともNGとも言っていないし、色々な研究からも双方にメリットデメリットがあるとかかれている。(ただ、まだまだ研究の進んでいない分野でありわかっていないことが沢山。)

ただわたしはこの本を読んで子どもたちには早めにスマホ等を触って学んでいった方がいいかなと思った。
そして、その為にわたし自身(大人側)も面倒がらずに覚悟を決めて一緒に勉強せねば、と。

下の子に渡す勇気はまだないので、とりあえず下の子が寝ている時とかに上の子が少しずつスマホを触る練習を始めた。(勿論一緒に)

ネット(ゲーム含め)の社会はとても楽しいし、魅力的。
大人でもなかなか抜け出せないし、下手したらあっという間に転がり落ちる。

今の我々親世代は比較的若い頃から当たり前に携帯やスマホを持ってはいたけれど、とは言っても産まれた時にはそんな出回ってなかったし、子どもたちの感覚のそれとは違う。なのでこのネットやゲームが当たり前の世界を学ばないとなって思う。

性教育と同じくらいに学んで伝えていかないといけないのではないかと思う。

なのでとりあえずすぐに上の子とスマホについての話し合いをし、時間を作ってみてるわけなのだけれど、今のところはいいスタートを切れたかな…?

今、このタイミングでこの本に出会うことが出来て本当によかったな、と思える一冊。

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