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SHElikes歴1年以上でマルシーはじめてみた

マルシー※もそろそろ卒業が見えてきたり、シーメイトさんとの交流も増えてきて、自分のことについて棚卸しをしてみたいと思いnoteを書いてみることにしました。

大学のレポートは6000字出されてもそんなに苦ではなかったものの、言葉にするのは非常に苦手で…。読みにくい文章になってしまうかもしれませんが、できる限り感情をそのままに書いてみようと思います。

どうしてSHElikesに入会したのか、そもそも私は何者なのか、、、

いずれ書きたいと思っていますが、まずはマルシーのことについて書いてみようと思います。

※マルシーはSHElikes MULTI CREATOR COURSEの略称です

産後、キャリアにもやもやしていた私

昨年の秋、私は第一子を出産しました。

会社に報告する前は今年の4月には復職するつもりでしたが、周りの方の温かいお声に助けられて1年はお休みさせていただくことに。晴れてこどもとの時間が沢山取れることになりました。そうなるとやっぱり、

こどもがかわいい。

毎日成長著しいこどもを見ていると、ずっと一緒にいたいという気持ちがふつふつと。主人もコロナ禍で完全在宅ワークなので、”家で仕事できるっていいな”と憧れが出てきました。それに加えて、

子育てはお金がかかる。

わかってはいたものの産前産後はあれよあれよとお金が飛んでいきました。(NICUに入院していた時は一瞬青ざめた記憶があります)

今の仕事も好き。でも時短で働かざるをえないから収入はほとんど保育料で消えてしまう。同じ業界に転職?フリーランス?んーわからない。

デザイナーになるつもりはなかったけれども、もしかしてバナーとか小遣い稼ぎになる?副業始めてみようか…?

そんなときにMULTI CREATOつ COURSEの案内を見ました。

本格ローンチの前も気にはなっていたものの、デザインを仕事にするわけではないし…キャリアチェンジしたいわけではないし…とモニター応募を見送っていました。正直、説明会前も明確にキャリアチェンジをしたかったわけではありません。説明会参加しても、話だけ聞いて帰ってくるつもりでした。

ふわっとした気持ちで参加した説明会でしたが、月1のコーチングフィードバック会といった体制に惹かれました。SHElikesのwebデザインコースはささっと(てきとうに)卒業してしまったので、「webデザインコースを卒業してからの勉強が迷子の私にはよいかも…?」と。何より、コンペに負けて悔しいからデザインスキルを身に着けたいと思い、入会を決めました。

始めるにあたっての仕組みづくり

マルシーの勉強量は平日2時間休日6時間必要だと言われています(たぶん)。入会を決めた時点ではまだこどもは2か月半。産後の経過は非常に良かったとはいえ、初めての育児との両立に不安を抱えながらのスタートでした。大きな変化としては2つのことをしました。

①実家に週2回3時間預かってもらう

実家までは徒歩30秒くらい。毎日でも行くことができる距離ではありますが、貴重な休みの日にお邪魔したり、嫁いだ身なのに実家に入り浸るのは申し訳なかった。でも勉強時間を確保するにはそうも言ってられないので、週2回午後実家に行く約束をしました。

始まってみればやはり孫を見るのは嬉しいようだし、私も完全に預けるわけではなくて一緒に見ながらできたので、いいきっかけだったかもしれません。

②夜間授乳をやめた

私は決まったルールには従いやすいタイプ(ストレングスファインダーの規律性が上位)なので、きっかり3時間ごとに授乳をしていました。最初のころはこどももちゃんとおなかがすいたら泣いてくれるので3時間ごとの授乳も問題なかったのですが、段々飲める量が増えたのか私が起こすように。起こしちゃうのもったいないな…と思っていたところ、「寝てくれるなら寝かせてしまっていいよ」という意見もあることを知り、思い切って寝たいだけ寝てもらうことに。

夜勉強する時間ができつつ、しっかり寝られて私も健康的になりました。今では連続で10時間近く寝てしまう子ですが、すくすく育っているのできっと大丈夫。

完全にワンオペだったり、頻回授乳だったり状況は様々で、こんなことできない…という人が多いと思います。この2つをすることができたのは、本当に自分が恵まれていたから。ラッキーでした。

マルシーのここが良かった

周りの協力(一番頑張っているのはこどもかも)もあってマルシーの4ヶ月も走り抜けようとしています。SHElikesに長くいるのになぜわざわざマルシーに?デザイナー志望でないのに受講?と疑問もあるかもしれませんが、私にとってここがよかったよポイントもまとめておこうと思います。

①1on1のキャリアコーチングで自分のキャリアの棚卸ができる

SHElikes受講中の方はコーチングも毎月受けていると思います。人との交流が苦手な私はずっとさぼっていましたが…

マルシーのコーチングはキャリアについてさらにフォーカスしてます。転職活動以来の自己分析。自分の強みを認識しつつ、want toにも気づくことができました。

②グループフィードバック会や講評会で人のデザインを見られる

同じ課題をしていても人それぞれ着目するところも違えばアプトプットもバラバラ。だからこそ自分にはないデザインの引き出しが増えます。デザインの言語化の訓練にもなります。

③かけがえのない同期に出会える

もしかするとここが一番大きいかも。私はマルシーをきっかけにSHElikes自体のイベント参加率も増えたし、シーメイトさんとの交流も増えました。シーメイトさんと一緒にサービスを作ることに関わるなんて思ってもいませんでした。

中でも同じタイミングで入会した同期は同じ課題を乗り越え、キャリアのもやもやを共に悩んできたからこそ、安心感を感じます(私だけかもしれないけれども)。きっとこれから先何かうまくいったり、うまくいかなかったり、節目に連絡したいと思う仲間になるのではないかなと思っています。あと、いつかはオフラインで会ってみたい。

正直なところ、すでにSHElikesを使い倒すなどしてデザインがつがつ勉強できている人や自分の夢・目標が明確な人には物足りないかもしれません。育休中ということもあって孤独に動こうとしていた私にとっては、目標としていたキャリアを見つめ直す4ヶ月というのが達成できそうになっています。

これからの私、どうなる?

転職、副業、フリーランス…色々選択肢がある中で今の私は、デザインスキルは副業として生かしたいと思っています。でも、マルシー受講前ほどお金にはギラギラしていません。やりたいことをやっていこうというスタンス。

自分のキャリアの棚卸をしてみて、やっぱり本業が好きだと気づきました。マルシーを生かしてクリエイティブ部へ異動する選択肢もあるけれども、営業に戻るか、もともとの希望の企画にいきたい。まだまだ会社の役に立ちたい!と思っています。

ただ、本業に軸を置きつつ、叶えたい野望も見えてきました。

「バレエダンサーが踊ってお金を稼げる世の中にしたい」(あー言っちゃった)

正直夢が壮大すぎるのですが、ライフワークと思って、今回培ったデザインスキルと本業のスキルを活かしながら、バレエ公演の支援をできるようになりたいと考えています。いや~いつになることやら。一度手放したことでもあるので、自分をアップデートしつつ人脈作りに今は頑張ります。

おわりに

マルシー終わってすぐにガツガツ稼ぐか、と言われたら全くそんなことにはならなかったのですが、自分の真のwant toに気づき、育休中から復職した後のキャリアに前向きになれたので、私のマルシー受講は正解だったと思います。(いつかこの投資がお金としても戻ってきてほしいですが)

でも恐らくまた少ししたら悩むと思います。まあそれでもいいじゃないか。真のwant toは中学生の時から言っていることが変わっていないので、のらりくらりしながらも前に進んで行こうと思います。

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