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またまたケアとセラピーについて

一つ前の投稿で
「居るのはつらいよ」という本を読んで、
自分にとっての「セラピー」と「ケア」の体験を振り返ってみたという話を書きました。

十何年か前
仕事、人間家関係全般、恋愛、何もかも上手くいかない
ボロボロぼろぞーきんだった時
たまたま書店で手に取ったアーユルヴェーダの本は
今まで感じたことのない
どかーん!と雷が落ちたような出会いでした。

「オレはこれをやりたい!!!」

と、すぐにアーユルヴェーダを学べるスクールを探し、見学→申し込み。
週末以外に平日夜も勉強したいがために
上司に減給するので残業しません!
と直談判し、1年後には会社を辞めた。
(この辺の後先何にも考えていない直感的行動力は双子座っぽいな〜と思う)

とにかく、
常に今ここにあらずのココロ
1センチくらい浮いてんじゃないかと思うくらいグラウンディング
されていない、ぐらついたカラダ
だったのが


アーユルヴェーダを実践しながら
生きる目的を探し、これまで無視し続けていた身体と心
を丁寧に癒していきました。

初めにやってみたのが「白湯飲み」
朝、昼、晩と白湯をポットに入れ飲んでいたら
肌艶が良くなり、胃腸も元気になり、
長年の冷えが改善。
ネガティブ思考もだんだん薄れてきました。

この体験はまさに「ケア」だった。

換気扇を回しながらぐつぐつと15分
やかんで沸かしたお湯は、
とても自然でとても優しくて
私の「自分を大切にしたい」
という潜在的にあるニーズを満たしてくれました。



今ふっと思いついた。

女性がキレイになる時、

毎日丁寧にスキンケアするのは
「ケア」
優しく、安心安全なオーガニックのオイルを肌に染み込ませる。
細胞は少しずつ生まれ変わる。

一方で、“恋”をして
何かその人の顔つきや佇まいまでもが美しくなるのは
「セラピー」
感情に振り回され、不安になったり怒ったり嫉妬したり
たくさんの知らない自分と出会う。


そう考えると
「セラピー」って実際しんどいし
楽ではないのだけど
確実に「自分」を成熟させてくれる
悪くないものじゃないですか。


積極的に無理して取り入れなくてもいいと思うけど
宇宙の流れに乗っていると
「セラピー」が向こうからやってくることがある。
それをうまくキャッチできたら良いですよね。

ケアとセラピー、両方で
ピカピカ輝く魂に◎