新戦力で生み出される期待感。

森保監督就任依頼、日本代表がオールスター化して数年経過して二度目のワールドカップへの挑戦が始まります。

正直なところ、戦術的な要素で楽しめるサッカーではありませんが、森保監督自身が公言しているように、選手が戦術のサッカーではワールドカップ後のこの時期が一番新しいものを見れるのではないかと期待しています。

攻守において新戦力を試し、来年開催のアジアカップ奪還に向けての航海が始まります。今回は個人的に見たい選手達をピックアップしてご紹介したいを思います。
*ワールドカップ未招集メンバー

GK 
中村航輔*
シュミット・ダニエル
大迫敬介*
 DF
板倉滉
冨安健洋
伊藤洋輝
山根視来
酒井宏樹
菅原由勢*
瀬古歩夢*
 
 MF / FW
田中碧
守田英正
遠藤航
久保建英
三苫薫
鎌田大地
伊東純也
堂安律
旗手怜央*
古橋亨梧*
前田大然
上田綺世
中村敬斗*
伊藤涼太郎*
上月壮一郎*

ワールドカップにおける日本代表の戦い方と、アジアカップやそれ以外の試合では異なります。5バックでベタ引きの後にカウンターという戦い方は、アジアカップでは日本以外のチームが日本にする戦い方です。フォーメーションは何にせよボールを保持する戦い方が基本になるので、基本的に相手を見てボールを持つことのできる選手を多く選出してほしいを思います。

ワールドカップ未招集メンバーは
中村航輔、大迫敬介、菅原由勢、瀬古歩夢、旗手怜央、古橋亨梧、中村敬斗、伊藤涼太郎、上月壮一郎、以上のメンバーです。ワールドカップを戦ったメンバーよりも所属クラブでの好調さキープしている選手を優先し選考しました。

中村航輔はポルトガルリーグで、好プレーを連発しておりMOMに選ばれる活躍を見せていて、Jリーグ時代から見せていた身体能力を生かしたスーパーセーブと、高い足元の技術でディフェンスラインのビルドアップにも参加できる万能さを兼ね備えている選手で、選考に疑問がある方は少ないと思います。次のワールドカップの守護神候補筆頭だと個人的には感じています。

大迫敬介も高いセービング力と、足元の技術を要求されるサンフレッチェ広島のサッカーにも順応しており、好プレーを昨年から継続している点で、東京世代唯一のGKからの選出としました。

菅原由勢は右サイドバックを所属クラブでは主戦場にしており、Jリーグ時代はCBでデビューし高い技術も披露しており、本質的にとても器用な選手だなという印象で、3バックのインサイドバックでの起用も考えられる選手だと思います。

瀬古歩夢は左右両方の足でロングフィード蹴ることができる冨安のバックアップとして非常に優秀な選手だと感じます。対人の強さも持ち合わせ、国際経験も持ち合わせている信頼できる選手だと感じます。

旗手怜央、古橋亨梧に関しては説明は不要だと思います。この二人はワールドカップに必要だった人材だと感じます。古橋はシュート、ドリブル、動き出し、全てにおいて高いレベルでプレーできる選手で、代表でも楽しみな選手です。旗手もMFだけでなく、サイドバックでもプレーできるユーティリティーさが非常に魅力的な選手だと感じます。

中村敬斗はオーストリアリーグで得点を量産しており、躱すドリブルや両足でのパンチ力のあるシュートなど、得点力のある右ウイングの選手で、リバプールやブライトンなどのプレミアリーグのチームからの関心が度々報じられる選手です。今後想定される過密日程での三苫依存から脱却が課題になるうえでも非常に重要な選手になると思います。

伊藤涼太郎は恥ずかしながら今年になって初めてプレーを見た選手です。
左右両方で制度の高いキックを持ち、狭いエリアで前を向きパンチ力のあるシュートや、発送豊かなパスを供給できる選手だと感じました。ニューカマーとしての代表とJリーグの選手達に刺激を存在になっとほしいです。

上月壮一郎は今年ブンデスでブレイクした選手で、京都からドイツに渡りシャルケでブンデスデビューし結果を残し代表に呼ばれるレベルまで成長した選手です。融通がきく体格から出る鋭いシュートと、ヘディングの技術とポストプレーが非常に魅力的で、万能FWです。

新しい才能が続々と生まれる日本代表に明るい未来が訪れてほしいと心から思います。より良い日本サッカーの未来のために。

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