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iPadとスクリブルで手書き習字できるかも?

私は仕事でiPad mini5とApple Pencilを使っています。

手書きでメモを取っているわけですが、まあ、私、字が汚いんです。

読めなくはないです。でも、なんか自分で読む気のしなくなる文字と言いますか。手書きをしているときにはそれなりに脳も活性化されるので、手を動かすことは好きなのですが、出てくる文字にテンションが下がるわけで。

そんな折、先日リリースされたiPadOS15にて、スクリブルが日本語変換に対応したという朗報が!

スクリブルというのは、簡単に言うと手書き文字をテキストに直してくれるツールです。

実際の使い方を説明してくださっている記事がありましたのでご紹介しておきます。

なかなかの精度。でもそれを上回る雑な文字。

さすがapple、かなりな精度でテキスト変換してくれます。ざっと走り書きしたくらいならわけのわからないことにはならないです。

しかし、それでも誤認識されるような雑さというのがあるんです。

私が遭遇したパターンだと、

・偏(へん)と旁(つくり)の間隔が空くと別の文字と認識する
・ひらがなが誤認識されやすい

というのが多かったです。
逆に言うと、私の文字の傾向がこういうことだということですね。

ひらがなだと、私の癖で「点」をすごく雑に書いたり、書かなかったりします。そうするとどうなるか。

・「え」と書いたつもりが、点を書かなかったために「ん」になる
・「う」と書いたつもりが、点を書かなかったために「つ」になる

まあ、当たり前ですね。でも、現実として自分の意図したテキストにならないわけで。

これを解決するためにはハック術とかを考えるものではなく、単純に「丁寧に正確に字を書く」しかないですよね。

走り書きでもいいけど正確に。

スクリブルのおかげで、「ペンを持ちながらiPadを触る」というのが基本姿勢になりましたが、同時に「文字を正確に書く」という意識が高まりました。

そうすると不思議と背筋が伸びるし、集中力が増すんですね。
また、先ほどの紹介した「え」や「う」を丁寧に書こうとすると、それ以外の文字も丁寧になります。

決して美文字になるわけではないですが、正確に文字を書くという意味で、私の文字の矯正になりそうです。隠れた効果かもしれません。

スクリブルのおかげで手書きモチベーションアップ。

もともと、私は書きながら考えるタイプで、会議中もメモを取りながら、色分けしたり、線でつないだりしながら思考を整理しているので、Apple Pencilで手書きをするのは好きですし、活用しています。

しかし、先ほど述べたように、自分の字が好きではないので、見返しながらテンションが下がることもありました。

そんな私にとって、手書きをテキスト変換してくれるスクリブルは救世主です。そしてスクリブルで丁寧に文字を書いているうちに自分の字も好きになるかもしれません。

ということで、手書きモチベーションがアップしている今日この頃、ずっと気になっていたデジタルプランナーに手を出してみました。

iPadの手書きノートアプリであるGoodnotes5をバーチャルなシステム手帳にするもので、デジタルゆえページの抜き差しが簡単ですし、ハイパーリンクでカレンダーとデイリーページを行き来することができたり、デジタルならではのうれしさが満載です。

基本はここに手書きするわけですが、スクリブル併用することで、見返す気にもなりそうです。

色々物色した結果、ハロープランナーを購入させていただきました。
noteでも記事書かれていますのでぜひご覧ください。

もともとバリバリに手帳活用していた、というタイプではないので、まずは続けることからチャレンジですが、今はモチベーション上がっていますので、少しずつやっていこうかと思っています。

いずれ自分でデジタルプランナーを作ってみたいな、と思ったり。

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