見出し画像

#聞いたよ20歳 vol.9 たなかともこさんへ


聞いてよ20歳!

20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳!です。


ーーー


9.コーヒー3杯分の指南書

すみません、「パンセ読み終わってからスタバに行くとしましょうか」ってツイートしてたんですが、すみません、先にスタバに行ってしまいました!!!爆笑

「パンセ」とは、Wikipediaによると、パスカルさんという方が自らの書籍の出版に向けて、その準備段階で、思いついた事を書き留めた数多くの断片的な記述を、彼の死後に遺族などが編纂し刊行した遺著であり、「パンセ」の意味はフランス語のpense(考える)の受動態だそうです。

へんさんし、かんこうしたいしょ。む、難しい!!(((心の声)))

たなかともこさんは、この「パンセ」という名の指南書について、分かりやすく紹介した記事を投稿してくださいました。

人間は、屋根葺き職人だろうとなんだろうと、生まれつき、あらゆる職業に向いている。向いていないのは部屋の中にじっとしていることだけだ。(断章138)
私の20歳のときは大学一年生になったときだったんだ。学部を選んだ動機のひとつは職業を考えるのが面倒だったから。まぁ、パスカルさんによると「何でも良かった」のだけどね。そして結局、なんでもやってきてるんだけどね。

「どんな職業もできるから、なんでもやってごらん。」そう言われて背中を押される20歳もきっといるはずですが、逆に捉えると「何すればいいかわからない」「何から始めればいいか分からない」と思う人も多いです。

生まれたころから情報が溢れる時代を生きている今の20歳は、やってみたら叩かれるとか、表に出たら嫌われるとか、チャレンジすることへのプレッシャーを感じている人が増えてる気がします。

誰でも有名人になれるということは、誰でも火が点いて叩かれること。

もし20歳で黒歴史が残ると、インターネットという絶対に記録を消させない悪魔はある意味、チャレンジ精神の大きな壁です。

インターネットの知識と、かなりの強いメンタルを備えなれければ大きなチャレンジはしにくい気がします。

「自由に生きるためのメンタルの鍛え方」なんていう授業はなかったです。

少し話が逸れましたが、なんでもチャレンジしてごらんはある意味、至難の業でもあります。

ーーー

じゃあどうすればいいのか?

チャレンジ精神と、強いメンタルはどうやって身につけるべきか、私なりに考えてみました。

【1.小さな小さなチャレンジからスタートする】
SNSが発展して、「大きな案件こそ正義」「フォロワーやいいねなどの数字が全て」などの考え方を辞めて、誰にも気付かれないところから徐々にチャレンジする作戦はどうですか?

私の話を例にしますと、私はイベントが好きで、イベントを企画したいという夢がありました。そのために、高校3年生の頃、高校生バンドを集めて50人キャパのライブハウスで音楽ライブを、初めて企画しました。

こんな、小さな小さなチャレンジからスタートしたのです。

最近また音楽ライブの企画を再開して、今週土曜日には200人キャパのライブハウスで企画します。

そのほかにも、聞いてよ20歳というnote私設コンテストを企画してみたり、まだ他にも小さいイベントを開催する予定です。

とにかく、小さいとチャレンジの壁が低いし、続けやすいし、回数を重ねると試行錯誤しやすい。徐々に発展させて大きくすればいい。

noteの更新もまずは週一からスタートしました。読書の習慣も、月3冊からスタートしました。

もっと上を目指す人はもっとハードルを上げていいと思うし、無理なら別の戦略を立ててハードルを下げるとか。

自分ができる範囲を知ることで、チャレンジ精神が身につくのではないのでしょうか。


【2.失敗は当然あるので、「プランB」を考える癖をつける】
いわゆる「逃げ道」も作っておくことです。失敗は当然ある。だって20歳だし。

やろうと思っていたプランAと、失敗したときに備えるプランBも一緒に考えたら、チャレンジしやすいのではないでしょうか。

例えば、読書をする習慣化にチャレンジするとします。

読書をする時間を朝に設定したものの、どうしても朝起きられないことになってしまったら「寝る前に読書をする=プランB」も備えておくと、読書そのものは続き、習慣化になりそうです。

イベントに例えるとどうでしょう。思っていたより集客がなかったら?

そんなときは、お客さん一人一人と話す時間を設けたり、来客プレゼントを用意してみたりなど、「少人数だからこそ楽しめる=プランB」を考えると気が楽になりそうです。

逃げ道を作ることは、メンタルの崩れを軽減させます。そうやってちょっとずつ、強いメンタルを作っていくのはいかがでしょうか。

ーーー

ぜひ「特権」を知って欲しい。エラーしていい特権。バカをできる特権。エネルギーをどこかに注いでみる特権。体当たりでコミュニケーションを学ぶ特権。傷ついて痛みを知る特権。ねぇ、全部 大元には20歳っていう、20代っていうエネルギーがあるからこそだよ。

チャレンジ精神が身につくと、自然とメンタルも強くなれるはず。

迷っていることがある20歳、私もチャレンジし続けてるので、一緒にチャレンジしてみませんか。20代っていうエネルギーをふんだんに使ってみませんか。

パスカルさん曰く、私たちにはどんな職業も向いているのだから。

あとはチャレンジするのみ。



「パンセ」読まねば!
毎週noteを投稿しています。
いいね(♡)は元気の源です!!
(noteに登録していなくても押せます)


この記事が参加している募集

#note感想文

10,680件

みつけてくれてありがとうございます。 いいね(♡)は元気の源です!サポートはもっと元気になります!笑 定期的に更新していますので、よかったらまた、きゆかの様子を見にきてあげてください!