ライブハウスで「行動力」が身に付いた

「フットワーク軽いね」とよく言われる。

私はバンドが好きで、ライブが好きなので、県外のライブハウスにはよく遊びにいきます。ですが、ライブだけフットワークが軽いわけではありません。

普段の生活にも、フットワークの軽さが影響されていると自負しています。

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定期的にライブハウスに行き、県外に出ることで旅行が大好きになりました。

北海道の次の週に長崎県へ行ったこともありました。山口県へ鈍行列車で行き、翌日は始発の新幹線に飛び乗ってそのまま会社に行ったこともありました。ましてや仕事終わりに大阪へ行き、終電の新幹線で帰りそのまま仕事なんかも。

青春18きっぷのポスターに載っていた「鎧駅」に行きたくて、実際に青春18切符を使って行ったこともありました。

サインデザインが好きでサインの企画展に行きたくて、電車で京都府まで行き、夜行バスに乗って富山県へ行ったこともありました。そのあとには、本に掲載されていたゲストハウスに行きたくて石川県に行って泊まりました。

最近のことをいうと、青森県立美術館のサインを見に行きたくて、飛行機にに乗って行きました。

たくさんの「スキ」をいただき、noteの公式デザインマガジンに紹介された記事です。実は青森に行った次の日には新幹線に乗って宮城県へ行きました。

このほかにも、さまざまなところへ足を運び、現地・現場・現物に触れてきました。

私は自由に時間が使える大学生ではありません。会社員です。

一応イベント業界に含まれるのもあり、休日出勤もめずらしくないです。たまに午前6時から出勤したり、夜に出勤したり、夕方から出勤したりなど、なにかと特殊な会社の社員です。

頭をフル回転させ、アクティブに使わないと、この会社でこのような休日の過ごし方はできません。

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私はライブハウスで、現地・現場・現物に触れることの大切さを知りました。

なので私は、フットワークが自然と軽くなったのです。

大好きな音楽、大好きなバンドの「生のライブ」をライブハウスで見て、身体が震え、どれだけ感動を貰えたか本当に計り知れません。

そういった体感に触れてきたからこそ現場命の仕事にも活き、デザイナーとしての在り方が正され、いまの人生を豊かにしてくれました。

音楽はCDじゃなくて生演奏で聴いてみる、本を買って読んで知ったデザインを生で見る・体験する。

Twitterで流れてきた美味しそうだと思った食べ物を食べてみる、うつくしい景色を現場で観察する・空気をすう、会いたい人には直接会いに行く。

それらが自然とできるようになりました。

生の価値気づかせてくれた根源が、間違いなくライブハウスです。

これからも、この先も、現場を大切に。