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パソコンのキッティング時に戸惑った話

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

弊社ではお客様にパソコンを納品する際、事前にキッティングをすることが多々あります。
基本的にMicrosoftアカウントではなくローカルアカウントで認証し設定を進めているのですが、
そのキッティング中に戸惑ったことが 2 点ありましたので、今回はそのことについてまとめていきます。

Windows11のセットアップ画面でキーボード操作[Shift]+[F10]が効かなかった(コマンドプロンプトが起動しなかった)

結果を言うと、DELLの一部製品において、デフォルトでFキーがロックされていました。
Windows10や他製品のキッティング時はセットアップ画面が表示されたタイミングですぐに[Shift]+[F10]を押しコマンドプロンプトを起動して進めていたので、起動しないということに対してなかなか焦りました。
[Fn(Function)]+[ESC]を押してFキーロックを解除することによって[Shift]+[F10]が効くようになりました。

Office2021のプロダクトキーが同梱されていなかった

これに関しては他にも同じように戸惑った方がいたのではないでしょうか。

以前までは製品と一緒にプロダクトキーが同梱されていましたが、Microsoft Officeのライセンス認証の方法変更に伴い、一部のパソコンにプリインストールされているOffice 2021ではプロダクトキーは添付されておらず、デジタルライセンスによるライセンス認証が行われるようになっています。
初めはプロダクトキーが見当たらず探し続けていました…

初期設定時、Excelなどのオフィスアプリを立ち上げるとMicrosoftアカウントと紐づけるような文言が表示されますが、Windows ProはMicrosoftアカウント無しでも認証可能で、Windows  Homeの場合はアカウント作成が必須になったようです。


以上の2点のように、何かが少し変わるだけでいつもの作業がスムーズにできなくなってしまいます。
今後、戸惑うことがないよう情報収集を積極的に行っていこうと思います。


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