とりにく

世界一かわいいわたしの、世界一かわいくないところ

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最近の記事

バンド

今日初めてわかったことがある 1年ぶりに大学のサークルのライブに出た OB2年目だ 打ち上げでも話したけど、 私たちは現役のときからこんな感じだった なのに同じ飲み会には何歳も下の人間がいて、 彼らから見たら私たちは当時の私たちの目に映っていたはずのOB(像)になっているのだ 変なの わたしは中学生の時からバンドを始めて 高校生の時は部活に入って続けていた 留学先のスウェーデンでもバンドをして そして大学の軽音サークルに入った なぜ、バンドを続けるのか 最近

    • また更新しただけ

      またしてしまった アパート2度目の更新。 いつも朧げな記憶を頼りに怪しげな、 ザ・不動産屋という古い建物にたどり着く 向かいの飲み屋はお気に入りだが、 夜にしかいかないので不動産屋の存在を忘れている 実家みたいなドアを横にスライドすると 受付には不機嫌そうなオバハンがいる 更新に来ましたというと、 受付のオバハンの奥にいるなんとなくマッドアイみのある優しげなおじいちゃんが出てくる 2年前と全く同じ流れだ 同じ書類に2枚分 住所や名前を書いて判子を押す やっと1

      • 20240115

        友達からお手紙が届いた たまーにこうやって手紙を書いてくれる友達 久しぶりに届いた手紙からは なんだか大人になった印象を受けて、 流石にお互い歳をとったよなと思う 遊びに出かけたり、一緒にいる時はそんなこと思わないでケタケタ笑ってるんだけど不思議だな きょうは用事のないお休みだったので 昼過ぎに経堂まで歩いてスシローに行ったのだ 14時過ぎに着いたのだけど 月曜日の変な時間にもいろんな年代の人が、1人だったりグループだったりでお寿司食べてて、自分以外の人間の寿司食いた

        • 風呂

          転職をして1ヶ月が経った。 毎日時間だけがあっという間に過ぎ、生活を省みる時間のなさに少し焦る 自分は今どこまで進めていて、 どんなことをしたら自分がいちばん喜ぶのか 今の自分には計れず 目の前のことでいっぱいいっぱいの毎日 転職して初めての2連休 岩盤浴に行ってみた 最後に岩盤浴に行った記憶はおそらく中学生の頃 女性専用の岩盤浴に、何度か母に連れて行ってもらっていた 綺麗な汗がだらだら出るのもぬるい水を飲んだこともシャワーをして着替えた後に出てくるお茶とお菓子も好

          2023/8/16

          お疲れ様です このノートは特に感情が昂った時に残しているので気持ちの変遷がものすごくわかりやすいなあと思います 大体マイナスに振り切れた時だけど わたしの地元はかなりのマジの田舎です コンビニなんてないし 信号1個しかないし 外を歩いて30分お散歩したとして、ひとりとすれ違ったら奇跡くらい田舎 車で山を登った先にあって、 他の地域と遮断された田舎 久しぶりに帰省した お盆はうちの田舎にとって重要で、 それは盆踊りという文化があるから ここでいう盆踊りは、ユネス

          生活のツケ

          お疲れ様です 夏休みが始まって1週間経ちました 本当に学生の頃のような生活してます 学生の時より何もしてないかもです しっかり沈んだら、勝手に体が浮いてくるとはよく言ったものです みっちりだらだらしたいと思います 人生で初めてフジロックに行きました 1日のみでしたが朝まで過ごして大満足だったーーー とにかくエルレガーデンのあのステージを見れて嬉しかったーー最高でした というかあの空気にみんなが集まる気持ちがよくわかりました 現地にはすごくいい空気が流れてる あとみん

          生活のツケ

          2023/7/27

          いやー、お疲れ様でした なんとか最終出勤終えて帰宅しました お疲れ様でした きょうは店長がピザ取ってくれてみんなで食べましたハピ 仲良し子たちがわざわざ来てくれて、 プレゼントくれました 八王子ギャルズにはたくさん仲良くしてもらってたくさん笑わせてもらいました はじめましてはもちろん新宿で、 マジのギャルだし歳下の先輩だったので最初はかなりビビったしずっと緊張してたけど 仲良くなってちょうどそのタイミングで一緒に武蔵小杉に入ることが多くなったのでいろんなことしたな

          2023/7/21

          2ヶ月ぶりに武蔵小杉に出勤した 今日で武蔵小杉は最後だと伝えると、 仲良くしていた他店のアルバイトの子たちが 最後なんですか?うなさんまたね〜〜飲み行こうよなどとそれぞれに舐めた口をきいてきた 武蔵小杉にはなんだかずっといたような気がする よく考えると新宿と武蔵小杉を行ったり来たりしていた1年だった 楽しかった後半の記憶で改竄されている節があるが、苦手な上司と付きっきりで働いていた時もあった 沖縄料理の店長に、目が笑ってないよと言われていた 懐かしい ここのバイトの

          2023/7/8

          転職活動が終わった。お疲れ様でした。 思ったよりも早く終わってしまった。 5月の二週目に初めてエージェントの方と面談してから2ヶ月だが、 準備期間が長かっただけで、実際に面接が始まったのは6月半ばなので体感2週間で終わってしまった。 なんだかすごく疲れた2ヶ月だった。 転職活動することを決心してから毎日限界で生活していた。 相変わらず変則的かつ長時間の労働が重なるシフトの合間で準備 休みの日も朝から活動しなければならず、 まあ現実的にこの期間で終わらせるべきだったん

          言葉足らず

          ああ、言葉って、本当に強い 言葉にしたら嘘も本当になってしまうし 言葉にしてしまったら、どうにか誤魔化していた自分の気持ちに形を持たせてしまう 本当になってしまう そうして形を持った言葉はわたしの臓器にベッタリと張り付く 重く背中にのしかかり、 息が苦しくなって上手に笑えなくなる 反対に、言葉にしてもらえることによって心が軽くなることも山ほどある 一瞬でそれまでの重苦しい思考が消え去ることすらある わたしは、言葉にしない美しさをよく知らない わたし自身が何でもか

          言葉足らず

          生きていたんだよな

          今朝、長野県で起きた立てこもり事件について延々とニュースで取り上げられていた 先日彼氏が何気なく口にし、 地元から離れすぎていて一度も行ったことがない場所だと、 他人事のような会話を思い出した 大学進学で東京に出たものの人間関係に悩み実家に戻ったという彼は、母親に説得され銃を渡し、議員をしている父親に説得されて立てこもった家から出たらしい。 真面目な親に期待されて育ち、社会を憂い将来に不安を抱きながら、それでも未来を見て上京した だけどやっぱり少しうまくいかなくて、中退

          生きていたんだよな

          渋谷のマクドナルドで号泣した

          渋谷のマクドナルドで号泣し、外国人観光客らしい男女を驚かせてしまった。 涙まではまあギリ見られた程度だったが、鼻水ダラダラで号泣しはじめると二人のギョッとした目に逃れられなかった。 私はAirPodsをつけて通話していたわけだが、are you ok?的な声が聞こえてきて、 通話先のほとんど初対面の相手にできるだけ悟られないよう、yes,thank youを繰り返した。 鼻水出てんでえ、とタトゥーを入れたゴツめの男性がこぼす言葉にマクドナルドの硬い紙を急いで鼻に当てた。

          渋谷のマクドナルドで号泣した

          2023/4/27

          人生は、タイミングだ 友達と酒を飲んで、おいしいご飯を食べて それでもひとりで帰りたい気持ちになって 用事があるからと離れて その上で人と話したくなるわたしはわがままだ ただ、ひとりで電車に乗りたかっただけなのだ なにも追求されたくない なにも追及されたくない 全て、わたしの独断で行なっていることだ 元バイト先の社員と関係を持ったことも 友達と言っている彼がわたしのことを好きだと知りながら誘うことも なんかふわふわしているねと言われた上でなお酒を飲むことも ぜんぶ

          2023/4/8

          2023/4/8 新年度が始まり、もう1週間が過ぎている 大学生になったわけでもなく、 4年生になったわけでもなく、 特に先輩になったわけでもない 新しい一年の始まりは久しぶりではないか こうやって、生活は続いていく 環境はほとんど何も変わらず 新しい出会いが少しあるだけ わたしの生活に影響するほどの変化はない 会社の同期が一足先に退職するらしい わたし、この会社のことすきではないし 誰にも何にも愛着なんてほとんどないんだけど 内定者として出会った時から、同期の

          雨が続く

          出勤するにはそれとは違う目的を持つ人間が多すぎる渋谷には雨が降っていた ジャケットを羽織り長めの黒髪にパーマをかけたオトナが傘の先端を水平に前へ突き出しこちらへ向かっていた 最近は濡れた道を急ぎ転ぶ人を見てないな 何かの目的のために必死に歩いてふとした瞬間に転ぶ人、いいよな わたしもたまにやるけど 学生の時は表参道渋谷間を何度も何度も歩いた あのアスファルトが恋しい 渋谷地下を突っ切っていちばん端の東横線を目指す 広告はハイペースで変わる 面白そうなアニメが始まるよ

          雨が続く

          後輩が卒業した

          初めて後輩が卒業する 後輩に誘われて、自分の追いコンから1年、再び同じステージで歌った 自分がライブに出ることが1年ぶりだったので忘れていたけれど、後輩のライブを見ることも1年ぶりだった わたしの一個下といえば真面目でかわいくて、特に楽器が上手いふたりが部長と副部長をやっていた ふたりは入学当初から上手だった だから忘れていたけれど、わたしが見ていなかったこの1年で、すごく上手になっていた 特に思ったのはバズマザーズをやっていた時 なんかわたしがめちゃくちゃ嬉しく

          後輩が卒業した