バンド
今日初めてわかったことがある
1年ぶりに大学のサークルのライブに出た
OB2年目だ
打ち上げでも話したけど、
私たちは現役のときからこんな感じだった
なのに同じ飲み会には何歳も下の人間がいて、
彼らから見たら私たちは当時の私たちの目に映っていたはずのOB(像)になっているのだ
変なの
わたしは中学生の時からバンドを始めて
高校生の時は部活に入って続けていた
留学先のスウェーデンでもバンドをして
そして大学の軽音サークルに入った
なぜ、バンドを続けるのか
最近少し考えていたことがあった
サークルでやるバンドなんて所詮コピーバンドで曲を作ってそれでご飯を食べてるなんてことはまるでなくて
むしろ学生にしては高いスタジオ代を払って
ライブの出演費を払って
打ち上げの飲み会代を払って
30分の待ち時間で演奏をする
なぜだろうと、楽しい、やりたい、という情熱だけでバンドをしていた時とは違う少し離れたところで静かに思う
でもきょう思った
バンドは、話さなくてもいいんだ
ギターを自分の好きなデカい音で鳴らして
自分の体で歌をうたって
それだけで自分を見てくれて
自分の存在を証明できて
自分がどんな人物であるかを表現できる
自分の言葉を使わなくとも
自分自身をめいいっぱいに表現できる方法なんだ
OB2年目になってやっと、気がついた
現役生は上手になりたいかもしれないし、
それはそれでそれがあなたという存在だけど
楽しいだけでそこに立つだけで
うまく自分を言葉にできない自分を示してる
見てくれてありがとう
わたしと一緒に、いてくれてありがとう
今更!
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