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珈琲面のパワーはすばらしいぞ【コーヒー布教活動①】

いよいよ今回から、コーヒーに関する記事を執筆していきたいと思います!
第一回は、『コーヒーを趣味とした時の楽しさやメリット』について取り上げて参ります。


1.コーヒーは(健康に)いいぞ


これはお茶などの他の飲料でも言えることなのですが、我々のフィジカル・メンタル面に良い効果をもたらすことは、コーヒーを飲まない方でも割と知られているのかなと思います。

私に栄養学や医学を語れるほどの知識や資格はないので確かなことは言えないのですが、以下のメリットが知られています。

①脳の覚醒効果(集中力の向上)
②利尿作用による代謝向上
③コーヒー特有の香りによるリラックス効果
④胃の消化促進
⑤抗酸化作用
(特定のがんや疾病の予防、アンチエイジングなど)
⑥筋肉疲労の軽減・脂肪燃焼の促進

これらの項目は、私が後述の参考文献・HP()を参考にざっくりとまとめたものなので、詳細を知りたい方は是非そちらの文献・HPも合わせて読んでみて下さい。


一見、メリットしかない最強の飲み物のような印象がありますが、コーヒーに限らず『どんな食べ物・飲み物でも摂り過ぎる』と、何かしらの問題は起きます。

個人的体感でしか語れませんが、コーヒーの過剰摂取によるデメリットはこの辺りでしょうか…?

①カフェイン中毒(不眠症状や頭痛などの一時的な体調不良)
②空腹時に飲むと胃酸過多になりやすい

これらの症状は個人差(カフェイン耐性)も影響しますが、常識的な分量(カップ3~4杯程度?)を摂る分には問題ないかと思います。


(※)参考文献・リンク
【 講談社BOOK倶楽部 】
コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか

【 ONIBUS COFFEE 】
意外と知らない!コーヒーの健康効果とは?〜カフェインとクロロゲン酸〜

【 農林水産省 】
カフェインの過剰摂取について


2.コスパがいいねチョモランマ!(掛け声)


つまりボディビルダーが褒めるほど、趣味としてのコスパが良いということです(誇張表現

…謎のキャッチコピーはさておき、何故コスパの良い趣味と言えるのかをご説明したいと思います。

コーヒーを淹れるには、『お湯・コーヒー豆・コーヒー器具』の3つが必要です。
まずは、それぞれの材料・器具についてコストパフォーマンスの良さを考えてみましょう。


2-1. お湯(水)


ただ単にコーヒーを淹れるだけなら、水道水で十分です。
(もし可能であれば、濾過や沸騰などの作業で、ある程度『カルキ抜き』をした水だと理想的です)

この時点で、とてもコスパが良いですね!(当然

カルキ抜きをする濾過フィルターや、水を沸騰させる器具(T-〇alなど)の値段を考慮しても、日用品として市販されている(≒リーズナブルな価格)だけあって、コスパが良いと言っても過言ではないと思います。

2-2. コーヒー豆


スーパーで買える安価なモノから、専門店でしか買えない100gで1000円以上するようなモノまであり、「同じ焼いた豆なのに、何がそんなに違うのか!?」と思われても仕方がないかと思います…

これについては、コーヒーの総合記事を連載している『CoffeeMecca[コーヒーメッカ]』さん(https://coffeemecca.jp)の記事がとても分かりやすかったので、引用させてもらいました。

グレードについて
コーヒーは4つのグレードに分けられていて、「ロー」「コモディティ」「プレミアム」「スペシャルティ」の順番で品質が高くなります。
ローグレードは、インスタントコーヒーや安価なレギュラーコーヒーの原料などに使用され、コモディティグレードは世界で最も流通しているコーヒーです。
プレミアムグレードとスペシャルティは品質が高く、生産者や農園などの追跡まで行えるコーヒーを指し、その安全性と品質によって高価格で取引されています。
細かな評価基準が団体によって異なる場合もありますが、グレードは世界共通になっています。

スペシャルティコーヒーとコモディティコーヒー

簡単にコーヒーと言っても、色んな種類がありますね。

コーヒー豆の等級(グレード)については、他の食べ物で例えると分かりやすいかと思います。

『魚沼産のコシヒカリ』『青森県のリンゴ』『東北地方の日本酒』と聞くと、思わず美味しそうだとイメージ出来る方は少なくないと思いますが、これと全く同じことが言えます。

…「コーヒー豆のコスパってどうなの?」という所からやや脱線してしまいましたが、これについては品質や値段の影響が大きいので、結局のところ『自分が定期的に購入するのに困らないグレードの豆を買う』に尽きるかと思います。

2-3. コーヒー器具


こちらも正直、値段の高い器具はかなり高い(業務用でも使える、デザインや素材が良い…etc.)ので、コーヒーを始める分には、すぐに揃えられる価格のモノで十分だと思います!

ハンドドリップのイメージ

単純にハンドドリップ(専用の漏斗:ドリッパーを使って淹れる方法)をするのであれば、以下の器具で事足りると思います。

①ドリッパー(樹脂製だとかなり安価)
②紙フィルター(台形や円錐などの様々な形状があります)
コーヒー液を受ける容器・カップ
④注ぎ口が細いヤカン(急須とかでも代用できます)
⑤計量はかり(デジタルで表記されるモノのがgood)
⑥キッチンタイマー(スマホに入ってる機能でもOK)
⑦コーヒーミル(コーヒー豆を挽く器具)

①と②に関しては、紙フィルターが消耗品なので、こちらもすぐに調達できる形状・価格のモノが良さそうですね。
(スーパーやコーヒーの専門店でも扱っているので、豆を買うついでに合わせて購入する事が多いかと思います)

③~⑥のモノは、日用品として手元にある方が多いのではないでしょうか?(もしお持ちでなくとも、すぐに揃えられるはずです)

⑦のコーヒーミルは、手回しタイプ電動タイプがありますが、それぞれのタイプでも価格帯が広く、性能も異なるため、一番選ぶのに苦労します。
(そもそもお店で豆を挽いてもらう方は不要だと思うかも知れません…)

コーヒーミルの説明や検討Pointなどについては、それだけで記事が書けてしまう位には内容が濃いので、今回は省略しますが、個人的にはどちらのタイプでも10000円前後のコーヒーミルを買っておけば間違いはないと思います。

< コーヒー器具のコスパまとめ >
・①~⑥の器具はとても安価で日用品として売られているモノばかりなので、趣味として始めるにはハードルが低い!(はず

・⑦のコーヒーミルに関しては、コーヒーを飲む頻度や予算と相談しながら購入をするのがオススメ!


3.次回予告

これでも書く内容をかなり絞ったのですが、自己紹介記事の時より文字数がかなり増えてしまいました…(反省

次回の記事では、本来この記事で書く予定だった『コーヒーの楽しみ方』について触れていきたいと思います!

今回の内容で聞いてみたいことがありましたら、気軽にコメントして貰えると嬉しいです。

ではまた次回の記事をお楽しみにお待ちくださいませ!


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