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手紙にまつわるエトセトラ

『チィファの手紙』

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 はい。観てきましたよ!観てきましたよぉーー!
実は『8日で死んだ怪獣…』をぼんやりしている内に見逃してしまいましてねー『チィファ…』だけでも見逃すなー!と決心したのです。以下感想〜ネタバレあり


中国のタイトルは『你好, 之華(ニーハオ、チィファ)』『ラストレター』より中国語の方がかっこよくないか?
日本語訳にしたら「こんにちは、松たか子」になるのかしら…イヤ違う。「ハローチィファ(祐里)」まんまやん‼️

初恋、めぐる ーーー
コピーがカッコいいですねー

(松たか子)裕里→チィファ 姉(広瀬すず)未咲→ チィナン 他イン・チャン(ましゃ)サーラン(森七菜)ムームー(広瀬すず)ジョウ・ウンタォ(庵野)

…ダメだ。


『SUNNY』韓国版を観た時も思ったけど、登場人物の名前絶対に覚えられない。ので日本人俳優名で書きます。

①内容は『ラストレター』とほぼ同じ
②でも中国版『チィファの手紙』の方が先に制作&公開済(中国で)
③原作の元となったのは2017年ショートムービー・韓国の『チャンオクの手紙』こっちは家族構成以外はそんなに似てない(原作と監督は岩井俊二)
④スマホのQRコードでLINE(っぽいもの)交換
たしか『ラストレター』でも同じことしていた…
自分のことを〝ママ″とスマホに登録している人の割合めっちゃ知りたい
⑥イヤ、ママと登録しているからこそ、誤解が生じて次のストーリー展開に繋がる(んだけどさぁ…)
⑦中国版の福山雅治役はひ弱なヨン様っぽい
⑧そうそう。椅子社会でシャワー文化なんだよね(欧米っぽいな) 
⑨チィファの旦那さんはSE。まあ、中国で庵野監督(漫画家)は職業柄まずいなさそうだもんな(イラストレターはいそう)
⑩どちらかというと神木くんが成長したらましゃよりかこっちのヨン様っぽくなるような気がしないでもない。


⑪チィファが好きになる神木先輩は、え〜っと、中国のフィギュアスケーターハンヤンくんでもなく、スイハンペアでもなく、男子シングルですでに引退した…そう!ナンソンナンソン君にくりそつ!!(俳優名は覚えられないのにスケート男子の名前なら覚えているという謎…)

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左:尹川(イン・チャン)読めません。 右:宋楠(ソウナン)似ている!!ナンソンくん似なのにフィギュアスケートではなくサッカーをしている先輩(設定)何故?

中国って昔、一人っ子政策ってあったよね?? 
⑬なんで2人兄妹なんだ?
⑭ナンソンくんの妹ちゃん。戸籍ないのかしら?戸籍ないのに学校通えるのかしら?
⑮アレ?でもそんなこといったらチィファも妹だし…?(ようやく矛盾に気付く)
1988年中国では実はまだ一人っ子政策をやっていなかったのでは…?

一人っ子政策とは中華人民共和国における人口抑制政策。特に1979年から2015年まで実施された・一組の夫婦につき子供は一人までとする計画生育政策。2016年からは一組の夫婦につき子ども二人までとされている。 ーーウィキペディア

…えーーー?バリバリその時期じゃん!


ま、まぁ、フィクションだし映画だしその点については(あまり)気にしないこととする

⑯コロナ禍なので中国の教室でインフルエンザが流行中(皆、続々マスク姿)を観た時「ひいーー!中国発祥のインフルエンザなの?!(汗)」となった 


⑰日本版との大幅な変更はチィファ(森七菜)の弟(ドラゴンアッシュ)くんが姉(広瀬すず)の弟となっていたこと
⑱えぇ゛〜子供2人残して死んだのかよ!未咲母さん!
⑲でも、日本版でも姉、遠野未咲の亡くなった理由ってイマイチよくわからなかったんだよねー

※と、呑気に日記の下書きを一週間ぐらい放置していたら女優の竹内結子さんがお亡くなりになられた。子供がいたから自死しないは理由にはならないと、リアルで思い知った(ご冥福をお祈りします)

⑳中山美穂とトヨエツ(中国版)の俳優さんも出ていた。トヨエツの俳優さんは中国では有名な俳優さんらしい。カメトメ『カメラを止めるな!』の俳優さん(監督)にちょっと似ている

真の主役は犬!!ボルゾイ超かわいい❤️おとなしーー何なの?ぬいぐるみなの?全然吠えないわよ!

そしてごめん。頭の片隅で大型犬…こんなに大きくて目立つ大型犬2匹もいたら盗まれないだろうか?さらわれて食われたりしないだろうか?と頭の片隅によぎった。超偏見だ!ということは充分に承知(日本だって馬肉食べるし空港に降りた途端に醤油臭いんだよネ!)

【まとめ】
わたしは先に日本版の『ラストレター』を観てしまったので、はじめにこちらの中国版を見ていたらまた別の感想☞(暗いんだけど雰囲気があってなかなか面白いかも…)になったと思います。

全体的にトーンが暗めでヨーロッパ映画のような陰鬱な色調が続き(あらすじも知っているので)途中見ていてダレました(私が!)

実はかけていた眼鏡が合わなくて字幕が霞んで半分も読めなかったのです。映画にイマイチ集中出来なかった。残念!

・暗い…中国の夜道は真っ黒だよ!コワ過ぎるよ!!

・弟くんはその後、立ち直れたのだろうか?

・日本版はどうしても見慣れた俳優さんばかりなので(ましゃが売れない小説家役なんて!トヨエツのロン毛微妙だなとか、脳内突っ込みが入ってしまうのです)その点、中国版は見てて新鮮でした。

・アジアだからだいたい風習は一緒!(と思っていても)冒頭のお葬式から参列者(身内)が謎の白いマント被って出てきたし…中国からみたら『ラストレター』の松たか子が姉のお葬式から帰ってきて玄関でお清めする姿も不思議な光景なのかしら?

・あと手紙とか文通の意味あいも違うのかなー?

・『ラストレター』は夏が舞台でしたが『チィファ…』は冬が舞台でした。


それがなんとなく中国の景色っぽくってよかった。
中国☞広大すぎる国と敷地面積☞ロシアと地続き☞なんとなく寒そう(イメージ)

あのねー中国の若者が『チィファの手紙』を初めて見た感想が知りたい。

以上です。

前の感想☞『ラストレター』


『チャンオクの手紙』






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