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恋は危険な訪問者だった澪つくし

【朝ドラ『澪つくし』記念すべき第1回再放送】
ざっぱ〜ん!(波打ち映像)
東映かな?(マリコは東宝シンデレラガール出身)

恋は危険な訪問者である。
人を傷つけ鎖につなぎ、熱い涙を流させる。
時には甘い顔をして油断させ、突然不幸の海に突き落とす。
しかし人は誰でも恋を待っている。恋に巡り合わない人生は、虚しく寂しい…さて、これから始まる長い長い恋の物語


なんぞ?(葛西聖司アナウンサーの突然のポエムに朝からクエッションマーク)

絵のモデルになっている古川かをる(後のマリコ)
かをる「あ、トゲが!」
太郎「かしてみろ!(指チュー)」
トゥンク 💓

・・・というような流れでした。

 あたしてっきり『澪つくし』は漁業が盛んな地方が舞台☞東北か日本海(富山とか)のどこか、四国(瀬戸内海のどこか)とばかり勘違いしていました。

千葉が舞台だったなんて!千葉だったなんて!千葉も!関東千葉のとっぱずれ…銚子ならそうね〜たしかに漁業が盛んだと思うわ(行ったことないけど!)あと醤油作りが盛んらしいわね!ピーナツだけじゃないんだな千葉!※元横浜市民のおごり

・冒頭の東映OP映像って銚子の海なの?コワ…めっちゃ波荒くね?

・TLで「沢口靖子。意外と棒じゃなかった」という呟きが瞬時に溢れ返った。
どんだけ棒だと思われていたの?靖子!

【その他】
・幼少時代全くなし!いきなりポーズを決め登場の沢口靖子!
・有名な画家の絵の割には…どれも微妙だな
・よくあの絵だけでかをるがモデルだと見抜いたな弟。着物の柄のおかげ?
・銚子鉄道すんげー揺れている。乗りごごち悪そう
・加賀まりこも美人(妾は『はね駒』の橘やえさんと同じ年齢だった!)
・古川家には普通にお手伝いさんがいる
・ナレーションで登場人物の心情を暴露してくれるので何も考えずに視聴できる
・故斉藤洋介さんが…!
・沢口靖子は顔が整っていてまるでフランス人形のよう(日本人なのに…)尚、年頃のせいか顔はぱんぱん。でも綺麗。

 はじめ、なんでナレでこんなに詳しく説明するんだろう…?と謎だったのですが、おそらく当時の靖子の演技力では登場人物の心の動きまでは台詞では伝わらないので必然的にそうなったんだろうな〜と、一週間目で理解出来ました。でも高校卒業したばかりの新人女優(演技未経験)なんて普通は靖子寄りですよね!靖子ちゃんは関西人なので標準語台詞にすんげー苦労したそうだ(可哀想)

いかに斉藤由貴が規格外だったってことですね。

『はね駒』はね、まだちょこちょこ見ていた記憶があるのです。んが!『澪つくし』はね〜。見てなかった。世間では結構、話題だったのに…なんで見てなかったんだろう?

 と、いうより斉藤由貴が好きな女子は結構多かった(かもしれない)

 沢口靖子が好きなティーンっていたのかしら…?あまり身近なアイドルって存在じゃなかったと思います。
沢口靖子☞古典的美人過ぎて…「あー綺麗ね」ではい。終了〜
ドラマというより映画の人。なんとなく、吉永小百合的存在ではなかった
 正統派ハコ入りお嬢さん女優(という売り)ずーっと(東宝の)倉庫に大切に保管されてそのまま硬化してしまった(ような)気がします。(マリコに失礼だそ!)

『澪つくし』の方が『はね駒』よりか1年制作が早かったんですね。沢口靖子と斉藤由貴は2人共、東宝シンデレラガール出身?

…と思ってちょいとグクったら、あら?第1回の東宝シンデレラガールグランプリが沢口靖子で斉藤由貴は補欠(最終選考の3人)だったのね。東宝ではなくミスマガジングランプリに輝く…とな。
2人はライバル関係??

へー
ほー
ふーん。

マジか?全然知らなかった!

斉藤由貴は『はね駒』以降、ドラマも歌もCMでもアイドルとして大活躍!ってイメージですけど、マリコはなぁ…グクってみたら沢口靖子めっちやドラマに出ていたわ。ごめん。マリコ‼️
由貴ちゃんも靖子ちゃんも年齢が1歳違いだし、身長もだいたい同じぐらいなのね。

歌??歌なんて出してたの?マリコってば!

コメント欄の「これは事件だわ!」に爆笑🤣してしまった。
…うーむ、たしかに、バックダンサーに謎衣装を差し引いても…コレ、作曲小室哲哉なのねー。昔から小室曲調って変わらないんだ。
渡辺美里が歌っていたらかなり聞かせる歌になっていたのでは…?

『澪つくし』は沢口靖子の古川かをるちゃんの初々しい演技を孫の成長を見守るように生暖かく視聴したいと思います。『赤毛のアン』はマニラ(親)目線ですけど、かをるちゃんは娘通り越して孫までいってしまいました。何をしても微笑ましいわね…
ヘアスタイル(三つ編み)がお乱れなのがちょっと気になっている。ん?そこがリアルなのか?

【その他の朝ドラ】
 『はね駒』は朝ドラクラスターの大声援の中、無事に終了しました。明治時代の終わりを斉藤由貴さんのおりんちゃんがはね駒のやうに駆け抜けました。

 史実のモデルとなった磯村春子さんのWikiを読むと、この先のおりんちゃんの運命は…?ドラマ化されれば、慟哭ナシには見れそうもありませんが、大正時代と昭和時代をあえて書かなかったことは、それはまた別の世界のアナザーストーリーであり、小野寺おりんちゃんの物語はここで一旦終了ですよ。と、今は故人となった細川俊之(イケボ)のナレーションで見事、締めくくられた素晴らしい最終回でした。最終回が素晴らしければ、だいたい許せてしまうといった最終回マジックでもある。

あー早く『エール』終わってくれないかしら…?ねぇ!

『おしん』『はね駒』に続き、こんなに昭和の朝ドラの方が面白いのなら、もう朝ドラ必要ないじゃんねー!でも『おかえりモネ』は見たいからさー『エール』終われー終われーとエールを…。 

お後がよろしいようでm(_ _)m



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