やりたいこと見つけるの、難しいわ

2020/3/24 晴れ

やりたいことは書いとかないと忘れるね

やりたいことが分からない!ということはよく聞くけど、ポンポン出てこないのが普通だと思う。

まず、やりたいことって、意外とすぐ忘れる。

先日、アマゾンプライムビデオに入っている映画のタイトルとあらすじを色々見て、見る映画を決め兼ねていた。

何百タイトルもあるから、なかなか決めることができない。映画は1つ120分とかある。120分間観て、その後に「う〜ん‥これは駄作だったな」とは絶対なりたくない。

そこで、タイトル、あらすじ、出演している俳優・女優、口コミを見ながら候補を絞っていった。

そうしてタイトルを3つくらいに絞ることができたが、絞ることに時間を結構使ったので、その日は観ずに次の日に観ることにした。

そして翌日の午後、昨日決めた映画、そいやぁまだ観てないと思って、よし、観るかーっと思ってアプリを起動したら、「あれ、観たい映画どれだったっけ…」と、ど忘れしてしまった。

がんばって思い出そうとしても、なかなか思い出せない。ウォッチリストに追加しとけばよかった…と後悔したが、結局思い出せず、観ることは諦めた。

こんなふうに、やりたいことって、意外とすぐ忘れる。特に、社会人になれば仕事が忙しいから、「あれ今度やってみよう」と思ったことはすぐに忘れてしまうものである。

そして、やりたいことをやれずに終わる経験が積み重なると、だんだんとやりたいことを実行に移すのが面倒になる。優先度が低くなる。気づいたら、やいたいことは後回しになって、やるべきことが最優先になって、やりたいことに蓋をしてしまう。

やりたいことに蓋をし始めると、やりたいことを考えることに罪悪感を感じ始めてしまう。そして、できるだけやりたいことを考えないようになる。やりたいことをやりたいようにやっている人を見ると、「自分とは違うな」と思ってしまう。

しかし、本当は自分にもやりたいことがあるはずである。そして、それに蓋をしているだけの可能性が高い。蓋をしすぎて、蓋の外し方が分からなくなっているのだ。

だからといって、いきなりやりたいことを次々に行動に移すのは難しい。本当はサッカーが好きだけど、ずっと親に野球をやらされていた子どもが、野球はやめてサッカーをやってもいいよと急に親に言われたら、戸惑うだろう。

だから、まずはちょっとしたやりたいことを、行動に移してみる。そして、その楽しさを味わう。それは、他人の目を気にしたものでも、リア充アピールするためのものであってはならない。純粋に、自分がやりたいと思ったことを、程度はどうであれ、実行に移す。

さっきの例で言えば、いきなりサッカー部に入るのではなく、まずはリフティングから始める。そんな感じ。

どんなに小さなことでもいいから、自分が素直にやりたいと思ったことを行動に移す習慣を身につけると、だんだんとやりたいことが増えていき、規模も大きくなる。

そうなってくると、自分の心の声を素直に聞けるようになる。いつか、そこからやりたい仕事も見つかるかもしれない。

その手始めとして、まずはやりたいことが思い浮かんだらメモを取る。メモを取ったら、それをやる日を決める。そして実行に移す。

やりたいことをやったときの充実感は、クセになるし、生きている感じがする。

他人の目や世間体を気にして自分のやりたいことをはばかるのは人生の無駄遣いだと思う。

ということで、今日は読みたかった小説を買って、松江と雲南の境にある小高い山の駐車場に車を停めて読み耽った。これは、今月やりたいことの1つだった。

明日は時間がなくてやりたいことはできないが、明後日はやりたいことに時間を使うつもり。楽しみ。

以上🖐️

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