3月って寂しすぎやしませんか

2020/3/23 晴れ

一日の使い方を考え直す

1日は24時間しかないから、何にどれだけ時間を使うかを予め決めておくことが重要。

例えば、1日のうち2時間をインプットに使うと決めたとする。そしたら、1日のうち2時間だけインプットに使うようにする。それ以上でもそれ以下でもないようにする。

そうすることで、その時間内にやれるインプットは何かを考える。そして、その時間内にできるインプットの量を最大化するための方法を考えることに繋がる。
 
こうやって時間を区切ることで、時間は有限なことに気づく。勉強時間とか、仕事時間のように、やるべきことにも制限時間を設けることがポイントになる。

そうしないと、やるべきことだから、いつまでもやろうとしてしまう。そうすると、必然的に時間の使い方が雑になり、生産性が落ちる。

勉強や仕事に時間を使いすぎれば、もちろん他のことに使える時間が減る。そしてそれは、イライラに繋がったり、慢性的な疲労に繋がったりする。

今日、朝の1時間を、あえてコーヒーを飲みながらぼーっとすることにしてみた。もともとぼーっとすることは好きだし、そうすることで、けっこう気持ちも落ち着くし、集中力も高まる。

逆に、そういう時間を作らずに仕事ばっかりしていると、だんだんと頭がムシャクシャしてくる。何だか思考に余裕がなくなっていく。 

最近、解説動画を作ったり、受験用の対策の勉強をしたり、ブログを書いたりなんだりして、仕事一辺倒になっていた。それにより、仕事に対して少しウンザリ感が出ていた。

そこで、本来会社員を辞めたらしたいと思っていた、朝ゆっくりする、というのを実践してみた。

その時のルールは1つだけ。コーヒー飲む以外何もしないこと。スマホも見ない、本も読まない、筋トレもしない。コーヒーを飲みながら外を眺めるだけだから、たった15分だけでもかなり気持ちが落ち着いて、だんだん仕事のやる気が出てきた。

そこから1時間経つまで、色んなことを考えながら、ただコーヒーをチビチビ飲んだ。

その後、満を持して仕事に取り掛かったが、いつもみたいに仕事に対してウンザリ感は感じなかった。

そして、いつもより仕事に割ける時間が減ったから、集中して取り組むことができた。

こうやって、仕事以外の時間も大切にすると、結果的に仕事の能率も高まる気がした。

そして、何もしない時間を設けることも大事だなあと感じた。

何もしない時間に思い浮かんだことは、この季節は、みんながバラバラになっていく時期だなぁということだった。

自分が小学生だったとき、一番上の兄が大学進学のために名古屋で一人暮らしすることになった。それまでいつも兄と外で遊んだり、虫を捕まえたり、ゲームをして遊んでいたので、そんな兄がいなくなるのはむちゃくちゃ寂しかった。

とうとう家を引っ越す日、近くの小学校で兄と一緒に鉄棒をしながら、何回も「やっぱり引っ越すの、やめにしなぁーい?」と懇願したのを覚えている。

当時の自分は、本気でお願いしたらなんとかなると思っていた。

電車ホームまで行って、家族みんなで見送りしたとき、妹が大泣きしていた。その声が大きすぎて、自分はドン引きして涙は出なかったが、兄は耐えきれず泣いていた。(笑)

いつも遊んでいた兄がいなくなってからは、次いつ帰ってくるか、しつこく手紙を書いていた。そして、手紙にはいつも、買ってきてほしいお土産についても詳細に書いていた(笑)

そんな感じで、3月はお別れで寂しい思いをしたり、泣いてしまった記憶がたくさんある。自分の誕生月だけど、嬉しい思い出と寂しい思い出が同じくらい詰まっている。

寂しい記憶のほうが、多いかもしれない。

今日はそんなことをふつふつと思い出した。

以上🖐️

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