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夫へのイライラが爆発寸前!そんな毎日をポジティブに過ごすコツ

\今回の記事は私が書きました!/
キャリカレスタッフ 戸成さん(37)
2歳の子どもを育てつつ、産休明けに復帰したワーママです。夫の都合で地方住まいをしており、普段はリモートワークで仕事をしています。
お金のこと、夫婦関係、子どものことなど、子育て中ならではの悩みがつきません…。同じような悩みを抱える方が、少しでも楽になるような情報をお届けしたいと思っています!

仕事と子育てに追われる全国のお母さん、毎日お疲れ様です。バタバタと忙しい日々を過ごしていると、だんだんと余裕がなくなってきて、些細なことでもイライラしてしまいませんか?

例えば、育児中にありがちな片付けても片付けても散らかる部屋、あなたも働いているのに当然のように食事を作るのを待っている夫。「なんであなたは協力してくれないの!?」と叫びたくもなりますよね。

ですが、「仕方がない」「時間がない」と忙しさのあまり、イライラした感情を放置すると、将来的にもあまり良くない結果に向かってしまうかもしれません。

そう、それは「離婚」

3組に1組が離婚している日本において、離婚原因の1位は男女ともに「性格の不一致」です。付き合っていた頃や結婚当初には、多少考えが違うと気づいていたとしても、流せていましたよね。それは、ネガティブ感情を大きく上回るポジティブ感情があったから。

それが仕事・育児・家事とどんどん目先の忙しさに追われて、ポジティブ感情が薄れ、毎日がイライラの連続に・・・。

今回は、「もう夫婦関係でイライラしたくない!」と考えている方に向けて、「ポジティブ心理学」の実践方法を紹介します。

ポジティブ心理学は科学的に証明された学問であり、正しく実践すれば人生においてプラスの効果を発揮します。心の健康や夫婦関係を改善し、あなたの心を守るために、ぜひ役立ててくださいね。

「ポジティブ感情」には種類がある

あなたは、どういうときにポジティブな感情を抱きますか?家族や友人と喜び合ったり、笑いあったりというシーンを思い浮かべる方は多いはず。

ポジティブ心理学において、心をポジティブにする「ポジティブ感情」は10種類もあり、上位に位置するのが「愛」。残りの9つが「喜び」「感謝」「安らぎ」「興味」「希望」「誇り」「愉快」「鼓舞」「畏敬」という感情です。

喜びや感謝といった分かりやすい感情だけでなく、自分を奮い立たせる「鼓舞」、相手を敬う「畏敬」などもポジティブ感情に含まれるんです。

そして、もしあなたがイライラを感じているときは、10種類のうちどれかのポジティブ感情に触れると、イライラを抑えて気分を変えることができます。

「忙しくてそんな余裕がない!」という場合は、仕事や家事・育児を頑張っている自分に「誇り」を持ったり、観葉植物を育ててその成長に「畏敬の念」や「喜び」、「感謝」を感じたりと、生活の中でポジティブ感情を見つけてみてください。

そうすると、視野が広がり、冷静に自分の感情と向き合えるので、イライラも少しずつ収まってくるはずです♪

イライラしてもいいの?ポジティブ感情とネガティブ感情は共存できる

夫婦間のイライラを解消するには、相手のいいところを見るようにして、ネガティブ感情は捨てなければいけないと考えていませんか?

ポジティブ心理学においては、ネガティブ感情はあってもいいとされています。ネガティブな感情を捨てるのではなく、ポジティブ感情とネガティブ感情をバランスよく持つことがポイント。

通常は、ポジティブ感情とネガティブ感情が2:1程度になっているといわれていますが、イライラしている時はその割合が半々もしくはネガティブ感情が上回っている状態です。

そして、夫婦円満の秘訣は、ポジティブ感情とネガティブ感情の割合を3:1以上にすること。そうなるように10種類のポジティブ感情を思い出し、ポジティブ感情を増やすよう意識してみましょう。

夫にイライラしたときでも、友人と会って笑いあったり、美味しい料理に喜び合ったり、感謝したりすることで気持ちがスッキリするのは、ポジティブ感情が増える行動をしたからですね。

イライラの対処には「悩む時間を決める」

それでもイライラが爆発してしまうときは、どうしてもネガティブ感情で悶々とした時間を過ごしてしまいがちです。

ここで陥りやすいのが、「イライラの原因をしっかり考えて問題点を解決したい!」と考え込み、終わりのないループに入っている状態です。これでは、「ああすればよいのか」「こうすればよいのか」と、一向に前に進めず、苦しい状態が長引いてしまうでしょう。

爆発寸前のイライラに対処するには、悩む時間を決めることがポイントです。自分で決めた時間を過ぎたら、ネガティブ感情をいったん忘れてみてください。友人と笑いあったり、趣味の時間を作り没頭したりと、気分転換で負のループを断ち切ってみましょう。

「どんなことがあっても1日のうち15分間だけ集中して悩む」など、メリハリをつけて向き合えば、負のループに入ることなく、ネガティブ感情を断ち切ることができます。同じ問題にずっと頭を悩ませること自体が問題だと気付けば、悩むことも少なくなりそうですね。

イライラと向き合って、ポジティブ感情を増やそう

仕事をしながら家事・育児をこなすママなら、夫にイライラすることもあるでしょう。そんなときでも、ポジティブ心理学を実践すれば、イライラといったネガティブな感情ともうまく付き合うことができるはず。イライラを解消して夫婦関係を円満にするためにも、ぜひ「ポジティブ心理学」を学んでみてはいかがでしょうか?

キャリカレには、「ポジティブ心理学実践講座」以外にもさまざまな心理学系講座を用意しています。お気軽にお問い合わせくださいね♪

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