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MLBトレードデッドライン前に注目すべき選手たちナ・リーグ外野手編

コーラの株主です。

本日は、本格的なトレードデッドライン前に注目選手を紹介する企画の
ナショナルリーグ外野手編やっていきます。
(成績は5月26日現在)

・ワシントン・ナショナルズ

・コリー・ディッカーソン   34歳  右左
キャリア11年目を迎えたベテラン外野手。かつては、レイズ・パイレーツでレギュラーを務め、オールスター・ゴールドグラブ受賞の経験も。
21年はマーリンズとブルージェイズ、昨シーズンはカージナルスで控え外野手を務め、今シーズンよりナショナルズに加入。
今シーズン成績:8試合 打率300 本塁打1 出塁率333 OPS833 盗塁0 

・シカゴ・カブス

・コディ・ベリンジャー   27歳  左左
ドジャース時代MVP受賞経験もある左のスラッガー。
昨シーズンは長期にわたり不振に陥りオフにまさかのノンテンダーに。
心機一転カブスと1年契約を結び復活を目指している。
今シーズンはここまで、37試合の出場で打率271、本塁打7、OPS830と昨シーズンに比べるとやや復調しているようにも見えるが、スタットキャストデータを見る限りは、良かった19年シーズンのような打撃はできていないように見える。現在故障のためILリスト入り中。
今シーズン成績:37試合 打率271 本塁打7 出塁率337 OPS830 盗塁9

・シンシナティ・レッズ

・ウィル・マイヤーズ   32歳  右右
キャリア11年を誇る元トッププロスペクト外野手。
長年期待されながら、一度も周囲を納得させる結果を残せないまま、年齢も32歳に。今シーズンからレッズに加入しレギュラーポジションを与えられるも、ここまで、37試合で打率189、OBP257、OPS541とレギュラー失格の数字。シーズンのどこかのタイミングで復調すればトレードの可能性が高い。
現在ILリスト入り中。
今シーズン成績:37試合 打率189 本塁打3 出塁率257 OPS541 盗塁2

・ミルウォーキー・ブリュワーズ

・ジェシー・ウィンカー   29歳  左左 
レフト・DHを務める左のパワーヒッター。
レッズ時代に、打率305、OBP394、OPS949、本塁打24本の好成績でオールスターにも選ばれた。昨シーズンマリナーズに移籍するも成績が低迷し、オフにブリュワーズにトレードされた。今季もここまで低打率なものの、出塁率は高く、攻撃面でも一定の貢献はあるものの、本塁打0は気になるところ。
今シーズン成績:38試合 打率212 本塁打0 出塁率325 OPS566 盗塁0

・ピッツバーグ・パイレーツ

・アンドリュー・マカッチェン   36歳  右右
今シーズンより古巣に復帰した元パイレーツのスター選手。
ジャイアンツ→ヤンキース→フィリーズ→ブリュワーズと移籍を繰り返し再びパイレーツに復帰。長年低迷を続けるパイレーツを再びプレーオフに導くべくDHのレギュラーとして奮闘している。ここまで、46試合に出場して、打率269、OBP364、OPS826,本塁打8本と期待を上回る活躍を見せている。
パイレーツがこの先低迷するようであれば、再び移籍となる可能性も高い。
今シーズン成績:44試合 打率269 本塁打8 出塁率364 OPS826 盗塁5

・コロラド・ロッキーズ

・ランダル・グリチャック   31歳  右右
メジャー10年で3チームを渡り歩いた強打の外野手。
キャリア5回の20本塁打を記録するなどパワー面はある程度期待できるものの、選球眼は乏しいため、基本的には低打率・低出塁率のフリースインガーで今季の成績を鵜吞みにして獲得するのはリスクが高そう。
ロッキーズの状況を考えるとフラッグディールでの移籍の確率は高そう。
今シーズン成績:20試合 打率338 本塁打1 出塁率398 OPS857 盗塁1

・チャーリー・ブラックモン   36歳  左左
ロッキーズ一筋13年のベテランスター外野手。
オールスター4回、シルバースラッガー賞2回と優れた実績を残してきた。
通算打率296、通算出塁率355と安定感が売りで、シーズン30本塁打以上2度とパワー面もそこそこ期待できる。チーム状況考えればトレード要員であることは間違いないが、本人がロッキーズでの引退も考えている場合は残留となる可能性も。
今シーズン成績:46試合 打率286 本塁打4 出塁率372 OPS825 盗塁0

・サンディエゴ・パドレス

・ネルソン・クルーズ   42歳  右右
メジャー19年目の大ベテラン。
今シーズンよりパドレスに加入。オールスター6回、シルバースラッガー賞4回、本塁打王1回、打点王1回と実績も抜群。今季もここまで、34試合で3本塁打を記録。さすがに打撃成績は落ちてきているものの年齢を考えれば十分にやれている印象もある。パドレスの状況次第ではトレードも十分考えられると思う。
今シーズン成績:34試合 打率250 本塁打3 出塁率276 OPS676 盗塁1

・サンフランシスコ・ジャイアンツ

・ジョグ・ピーダーソン   31歳  左左
すでにトレードの噂が絶えないベテラン外野手。
アーロン・ヒックスをDFAし、レフトのレギュラーを求めるヤンキースへの移籍が噂されている。元々ドジャースのトッププロスペクトとして期待されるも、結果を残せず、カブスからブレーブスに移籍した際に、プレーオフでのクラッチな活躍で一躍人気者に。昨シーズンもジャイアンツで安定した成績を残し、実力を証明してみせた。現在ILリスト入り中。
今シーズン成績:26試合 打率235 本塁打5 出塁率351 OPS844 盗塁0

今回も、いかがだったでしょうか。
今回で移籍候補選手の紹介がすべて終わりました。
今後はチームの成績や選手自身のコンディションなどによって
ちょっとずつ状況も変わっていくと思います。
今後は、注目選手をもう少し深掘りしたり、チーム状況を分析し
どんな選手が獲得候補になるのかなど、フラッグディールがより一層楽しめるような記事を書いていこうと思っています。
ぜひまた遊びにきてくださいね。
*(スキをいただけると大変励みになります。記事が良かったと思いましたらぜひよろしくお願いいたします。)




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