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フラッグディール前の予習必須!球団別プロスペクトランキング (CWS)編

コーラの株主です。

今回は、フラッグディールに入る前の予習企画としておこなっていた企画ですが、せっかくなので全チーム完成を目指して継続していこうと思います。引き続き各球団のプロスペクトをランキング形式で考察していきますので楽しみながら読んでいただけると幸いです。
それではどうぞよろしくお願いいたします。
今回は、シカゴ・ホワイトソックス編です。
(成績は8月23日現在のものです。)


・ランキングトップ10

1位 コルソン・モンゴメリー
2位 ノア・シュルツ
3位 エドガー・クエロ
4位 ジェイコブ・ゴンザレス
5位 ジェイク・エダ―
6位 ニック・ナストリーニ
7位 ブライアン・ラモス
8位 ホセ・ロドリゲス
9位 カイ・ブッシュ
10位 クリスチャン・メナ

コルソン・モンゴメリー

21歳 右左 SS 2021年1巡目22位  AA
Scouting grades: Hit: 60 | Power: 60 | Run: 50 | Arm: 55 | Field: 55 | Overall: 60
コリー・シガーとも比較される攻撃型の大型ショート。
若いながら打撃技術に優れ、選球眼とハードコンタクトを安定的に披露している。年齢とともにショートを守れなくなる懸念もあるもののホワイトソックスは楽観的に見ておりショートのレギュラーとして起用される見込み。
今シーズン成績:42試合 打率317 本塁打5 出塁率497 OPS1014 盗塁2

ノア・シュルツ

20歳 左左 LHP 2022年1巡目26位   A
Scouting grades: Fastball: 55 | Slider: 65 | Changeup: 50 | Control: 50 | Overall: 55
その体格からランディ・ジョンソンとも比較されるプロスペクト。
プロ入り後順調に速球のスピードは上がっており、もともと評価の高かったスライダーと合わせ高評価を得ている。体格の割にはコントロールも良く
同年代時の比較ではランディ・ジョンソンよりも上との評価も。
今シーズン成績:10試合 1勝2敗 ERA1.33 IP27.0 K38

エドガー・クエロ

20歳 右両 C 2021年海外FA   AA
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 45 | Run: 40 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 55
元エンジェルスのトッププロスペクト。
フラッグディールトレードでジオリトを中心としたトレードでホワイトソックスへ移籍した。選球眼とコンタクトに定評のある攻撃型キャッチャーで
近い将来のホワイトソックスの正捕手候補。
今シーズン成績:88試合 打率264 本塁打6 出塁率393 OPS759 盗塁1

ジェイコブ・ゴンザレス

21歳 右左 SS 2023年1巡目15位   A
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 55 | Run: 40 | Arm: 55 | Field: 50 | Overall: 50
シーズン25本塁打を期待できる能力を持った内野プロスペクト。
ショートとして留まれるかは疑問符がつくもののサードやセカンドとしても質の高い打撃で平均以上のレギュラー選手として活躍できる可能性が高いと見られている。
今シーズン成績:21試合 打率222 本塁打1 出塁率298 OPS582 盗塁0

ジェイク・エダ―

24歳 左左  2020年4巡目104位   AA
Scouting grades: Fastball: 60 | Slider: 60 | Changeup: 50 | Control: 50 | Overall: 50
制球力の課題を克服しつつある将来の先発ローテ候補。
最速98マイルの速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーションで奪三振を量産する。トミージョン手術の影響でまだ本来の調子を取り戻せてはいないものの先発3番手クラスのポテンシャルがあると見られている。
今シーズン成績:12試合 2勝5敗 ERA6.04 IP47.2 K60

ニック・ナストリーニ

23歳 右右 RHP 2021年4巡目131位   AA
Scouting grades: Fastball: 65 | Curveball: 55 | Slider: 60 | Changeup: 55 | Control: 45 | Overall: 50
先発のポテンシャルを持つものの制球力が課題となっている右腕。
フラッグディールトレードのランス・リン、ジョー・ケリーが絡むトレードでドジャースより移籍。速球のスピードは最速96マイルでその他にも
カーブ、スライダー、チェンジアップと平均以上の球種を3つ持つ。
制球力がつけば間違いなく先発ローテ上位クラスがあるが、課題が改善されなければブルペンでセットアップなどでの起用になる可能性も。
今シーズン成績:21試合 8勝3敗 ERA4.07 IP95.0 K116

ブライアン・ラモス

21歳 右右 3B 2018年海外FA   AA
Scouting grades: Hit: 50 | Power: 50 | Run: 45 | Arm: 55 | Field: 50 | Overall: 45
キューバ出身の内野プロスペクト。
スイングスピードとパワーの評価が高く選球眼を見につければメジャーでも平均以上の攻撃力を持った選手になれる。守備も平均程度は守れ、今シーズンからはセカンドを守る機会も出てきた。
今シーズン成績:61試合 打率263 本塁打12 出塁率370 OPS831 盗塁4

ホセ・ロドリゲス

22歳 右右 2B/SS   2018年海外FA   AA
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 45 | Run: 55 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 50
どのツールも安定した能力を持つ内野プロスペクト。
パワー面もスイングを変えることで年間20本塁打くらいは打てると見るスカウトも。守備はショートよりもセカンドが適しており、将来的にはセカンドのポジションを守ることになるとみられる。
今シーズン成績:82試合 打率256 本塁打16 出塁率287 OPS723 盗塁25

カイ・ブッシュ

23歳 左左 LHP 2021年2巡目45位   AA
Scouting report: Fastball: 50 | Curveball: 50 | Slider: 60 | Changeup: 55 | Control: 50 | Overall: 45
クエロとともにフラッグディールトレードでホワイトソックスへ移籍した
元エンジェルスのプロスペクト左腕。
昨シーズンは先発投手として安定感あるピッチングを披露するものの
今シーズンは不振に陥っている。貴重な先発左腕候補のため復活が期待される。
今シーズン成績:12試合 1勝7敗 ERA7.99 IP47.1 K56

クリスチャン・メナ

20歳 右右  RHP 2019年海外FA   AA
Scouting grades: Fastball: 55 | Curveball: 60 | Slider: 50 | Changeup: 50 | Control: 45 | Overall: 45
最速96マイルのファストボールとカーブの組み合わせで高い奪三振率を誇る先発型右腕。制球力にも優れており将来的には中位の先発ローテやブルペンの有用な投手となることが期待されている。
今シーズン成績:23試合 7勝6敗 ERA4.66 IP114.0 K136

ホワイトソックス編いかがだったでしょうか。
キューバのパイプを活かして好選手をメジャーに送り出すイメージが強いチームです。今ランキングでも1人キューバ出身選手がランクインしており
今後も同様の動きが続く可能性が高いです。また今回のフラッグディールトレードで獲得したプロスペクトが多くランクインしており目論見通りマイナーの質を高めることに成功しています。ア・リーグ中地区は一年低迷しても
すぐにコンテンダーに戻れる可能性も高くホワイトソックも来期コンテンダーに帰り咲くのか注目です。ナストリーニ、エダ―あたりがメジャー昇格できればおもしろいかもしれませんね。

次回も、ぜひまた遊びにきてくださいね。
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