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児童虐待について思うこと。
こんにちは。
保育士のブランです。
今日は児童虐待に関する悲しいニュースを見たので、わたしの思うところを率直に書いて記録に残したいと思います。
まず、子どもは暴力の対象になりやすいです。
理由は、弱いから。
そして年齢が低ければ低いほど、亡くなりやすい。
だからまわりの大人は、弱い立場の子どもを守らなきゃいけない。
じゃあどうすれば守れるのか。
いまは核家族が当たり前で、家庭の子どもを見守れるのは親だけになっています。
さらに地域住民同士のつながりも薄く、子どもを見守る役割を担えていません。
親も孤立し、虐待が起こりやすい状況。
それをどうにか改善しようと、国も必死です。
子育て支援センターを設置したり、
ファミサポという仕組みをつくったり、
こんにちは赤ちゃん事業や、
養育支援訪問事業を取り入れたり。
でも行政には限界があります。
親子が毎日過ごしているのは役所の中ではなく、地域社会です。
親子の近くにいるのは地域の人たち。
誰も頼る人がいなくて、孤独に子育てをしているとき、
地域の人が「お母さん頑張ってるね、えらいね」って優しく声をかけてくれるだけで、お母さんの気持ちはだいぶ救われると思います。
地域のお祭りといったイベントごとに親子を誘うことで、地域と親子がつながります。
育児に悩んでいる時、人に相談するのはおっくうだけど、近所の人との立ち話ならサラッと悩みを話せるかもしれません。
また、親にとっては地域の人の目があるので、虐待の抑止にもつながります。
虐待の被害者は子ども。
子どもを守るためには、加害者である親への見守りが必要です。
地域の子どもたちを守るのは、地域の大人たち。
この子たちがいずれわたしたち大人を守るのだから、これは地域に暮らす大人たちの大事な役目だと思います。
まとまりないですが、以上になります。
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