【私にとっての、インフルエンサー】

#乃木坂46  #秋元康
#インフルエンサー
#山羊健太
#井坂康志  #村上春樹



『胸騒ぎが聴こえないように
世界から言葉なんか
消えてしまえばいい』


SNS時代が極まってきた頃、
秋元康氏は、
こんな歌を書いた。

彼自身、
30年以上も、
その存在を、
トップで走り続けている。

クリエーターであり、
プロデューサーであり、
インフルエンサーである。

そして、
変態だ。

変態インフルエンサーだ。

誰よりも、
人の心が動く瞬間が好きなんだろう。

不特定多数の、
声なき声を聴き、
代弁する。

だから、
熱狂が起こる。


そして、
熱狂が終わる。


その繰り返し。


つまり、
挑戦と失敗の繰り返し。


それが、
インフルエンサーなんだ。


誰もが、
気になってしまう。

落ち着かなくなる。

そして、
探してしまってる。

いつだって、
目も耳も離せない。


さて、
昨晩、
面白い体験を。
また。
 
井坂康志さん。
ドラッカーの伝道師。
場創りの天才。
 
耳人間だそうです。
 
定期的に、
クラシック音楽を聴く会が開催されています。
 
テーマに合わせて、
何曲か選んだモノを、
井坂さん自身の選曲理由や解説とともに、
実際に聴いてみる。
 
全くの無知の私でも、
その井坂さんの的確な表現と一緒だと、
なんとなく、
“分かった”風に、
聴こえる。
 
なんとも、
豊かな時間。
 
賢くなる、とは、こういうことだ。
 
で、
昨晩は、
村上春樹を聴く会。
 
コロナ時代の村上春樹。
 
私は、“一応”、村上春樹の長編は、
全部読んでいる。
 
それは、Mさんのおかげ。
 
『TRUE COLORS 若者たちへ』の、
ライター兼デザイナーのMさん。
 
彼女は、
私の、
『インフルエンサー』だった。
 
長い間、ずっと、ずっと。
 
25年ほどの付き合いで、
彼女が大学時代に、
論文のテーマにしていたこともあり、
“一応”、
「羊男」や「やみくろ」を知っている。
 
 
そして、
「ワタヤノボル」は、恐ろしい。
 
 
 
さて、
1時間以上に渡って、
『ねじまき鳥クロニクル』の、
クライマックスを、
井坂さんの朗読で聴いた。
 
 
もう、ほとんど、
詳しい内容を忘れてしまっていたけれど、
その朗読の中での「岡田さん」の、
焦りや緊張、
異界での、
奇妙な会話。
 
ありありと、
感じた。
 
むしろ、
目で文字を追わないことで、
イメージが、
頭の中に、
具体的に広がった。
 
つまり、
聴覚で、
刺激を受けて、
視覚が、
活性化したのだ。
 
たぶんに、
井坂さんの声が、
心地よいものであったからなのだが、
こんなにも、
「耳」のチカラ、
「聴覚」の強さ、
実感したことは、
なかった。
 
初めまして、だ。
 
 
読み聞かせ、
というのは、
こういうことか。
 
 
“一応“、
16年前に一年間育児休暇を経験した、
すなわち、
“イクメン”だった私は、
読み聞かせをやることも多かった。
 
毎晩、
絵本を、
読み聞かせしていた時期がある。
 
また、
小学校の朝時間に、
他の“お母さん”にマジって、
数十人の子どもたちに向けて、
読み聞かせしたこともある。
 
 
あのときの私は、
昨晩の井坂さんのように、
彼女たち・彼たちのイメージを、
刺激できていたのだろうか?
 
 
コワかったり、
オドロかせたり、
ゾクゾクさせたり。
 
 
 
普段は、
歴史的な歴史書など、
読むにはシンドイ、
分厚い本を、
『もう本は読まなくていい』という理由で、
Audibleに任せていたが、
小説を聴く、
という効能に、
気づいてしまったかもしれない。
 
 
これだから、
井坂さんから、
目が離せない。
いや、
耳も離せない。
 
井坂さんも、
私にとっての、
素晴らしい、
『インフルエンサー』だ。
 
これからも、ずっと。
 
 
 
自転と公転みたいに 意識と愛が回って

地球と太陽みたいに、光と影がうまれて 
 
 

Mさんは、
どうしてるかな❓
 
 
いまも、どこかで、
その影響力を、
発揮してるかな❓
 
 
まぁ、本人は、そんなことすら、嫌がるだろうけど。
 
 
 
それでは。
 
【いつか、また、どこかで】

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