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【決別〜最後に何だか重たい記事になっちゃったけど、また、そのうち、さようなら‼️】



最後に、
結構キツイなぁ。


何だか、
相当に悪いヒトだと思わせちゃった。


仕方ない。


そういうモノだ。



相手を慮るなんて、
柄にないコトを、
しちゃった罰、
なのかな⁉️


もう、知らないゾ‼️


さて、
今から、
何年前だろう、、、


私は、
小学生の頃からの、
後輩を亡くした。


私が、
エンパワーメントの能力を発揮して、
それを初めて指摘してくれた、
彼は、
奥様を残し、
突然、
息を引き取った。


彼は、
私が言うのも何だけど、
変わった子供だった。


で、
学校の成績などで、
親や先生から、
何かを言われ、
困っていた。


私は、
ふんふん、
と、
彼の話を聴き、
大丈夫じゃないか、
それでイイんだよ、
なんて、
彼の目を見て、
伝えた。


その時、彼が言った。



『なんだか、大丈夫な気がする。』



実際に彼は、
全然、
大丈夫だった。


一年先輩の私は、
彼の大学受験に付き添った。


田舎から受験のために上京した彼と、
一緒にホテルに泊まり、
次の日の受験会場に連れて行く。


はたして、
役に立ったのか、
いまだに分からないが、
とにかく、
合格発表を見に行って、
彼が合格していた時は、
嬉しかった。


その後、
彼は、
大学近くのアパートを全焼させた。

理由は、今は分からない。

聞いた気もするけど、
スッカリ忘れている。

これは、
大丈夫じゃない方の話だ。



そんな彼が、
結構に大成功していた、
実家のお弁当屋さんを継ぐため、
毎日店頭に立っていた頃、
たまたま実家に帰っていた私は、
店の前を通り過ぎた。



また、
会えるから、
別に、
今、
声をかけなくても、
いいや。

また、
そのうち、
会えるし。



そのうち、
は、
来なかった。



もう、
彼には会えない。


後輩なので、
特に、
友達でもなかったし、
共通の話題もなかったし、
彼が何を考えて、
お店を継ごうとしていたのかも、
知らない。


彼が何をして、
アパートを全焼させたのか、
もう、
覚えていない。



私は、
会いたいヒトには、
会っておきたい。


私に会いたいヒトにも、
会っておきたい。


それは、
もうこの世にいない、
彼に会えないからではない。


それは、
もう、
仕方がないコトだ。



仕方がないコトを、
ぐるぐる考えるような、
無駄な時間は、
私にはない。



会えるヒトに、
会わないのは、
何でだろうか⁉


彼に、
会わなかった私は、
何を考えていたんだろう、、、


別に、
何かを話すでもない。

別に、
何かを聞くためでもない。


よう、
最近どう、
元気、、、


それだけでも、
イイんじゃないかな。


もしかしたら、
そのタイミングで会っていたら、
何かのキッカケになって、
彼は、
今も、
生きているかもしれない。


生きているコトが幸せかどうか、
それは、
分からないけど、
何かが違ったかもしれない。



私に会わないと決めたのなら、
それは、
ほんとうに仕方がない。


会いたくないんだから、
仕方がない。


でも、
そこに、
何か引っかかるモノがあるのなら、
会わないよりも、
会って、
スッキリさせた方が、
後々、
気持ちが悪くならないはずだよ。



私なりに、
また、
慮ってみたけど、
これも、
何かの罰が下るかな⁉




それでは。




【いつか、また、どこかで】

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