モブ男脱却

三橋

2024年9月27日 20:00

　右を見ても左を見ても、モブ男だらけ。

　
　日本はモブ男がSNSに、街に、社会に溢れかえっている。ハッキリ言って日本人男性の９割以上がモブに過ぎず、取り立てて個性も存在感も発揮できていない。

　自分とは異なる目立った男を羨むか批判するか、或いは無関心を決め込んで生きている。

　果たしてそんな人生でいいのだろうか？

　そもそも「モブ男」とは何か。

　「モブ男」とは一般的に「背景キャラクター」や「群衆の一員」といった意味合いで使われる言葉で、特に目立たず、存在感が薄い男性を指す。

　フィクションやアニメの世界で「モブキャラ」と呼ばれる脇役や通行人のように、特に注目されず、他のキャラクターに比べて個性が乏しい、あるいは平凡であるとされる人物像を指すことを背景にした造語だ。

　他人の目に留まりにくい、特徴のない男。例えば、外見や行動、考え方が他の多くの人と似通っていて、際立った点が何もないと見なされる人が「モブ男」と呼ばれる。

　このnoteを読んでいるあなたにも少なからず、心当たりがあるはず。

なぜあなたはモブ男になってしまったのだろうか？

　親や学校、会社や世間から「普通でいること」を強要されてきたから。そうやって子供の頃から生きていくうちに「普通」が当たり前になり、周りに合わせて目立たぬように生きる方が楽だと思い込んでしまったから。

　常識に縛られ、自分の個性を押し殺してきた結果、他人と同じような道を歩むことが習性となってしまうのは無理もない。

　自分の意思で決断することを避け、流されるままに生きる。挑戦するリスクを恐れ、失敗を避けるために安全な選択ばかりをする。

　そうやって大半の男性が自然とモブ男になる。

　モブ男として生きている限り、大して金は稼げないし、ろくにいい女を抱けることもなければ、美女と付き合ったり結婚することはほぼ不可能。

妥協・妥協・妥協の日々と選択を余儀無くされる人生になる。

　
　本当にそんな生き方で満足だろうか？

　この冒頭を読んでいる時点で、あなたは何か自分が変わるきっかけを作りたいと感じているはずだ。

　けれど「自分にはどうせ無理だ…」と感じてる人が多い。

モブ男は一生モブ男のまま変われないのだろうか？

　私自身はこれまでの人生、モブ男とは正反対に生きてきた。とにかく普通が嫌いで誰かに従うのも絶対に無理で、反発・自由・挑戦が常で、妥協することをとにかく嫌う生き方を貫いてきた。

　おかげで常人の数十倍の金は稼ぎ切ってきたし、10代の頃から女に困ったことは一度もない。

　そんな男の話を聞いても無駄だと思うかもしれないが、待って欲しい。

　私は学生時代から数多くのモブ男を脱却させてきた経験と実績がある。

　私の周りの仲間や後輩、部下には元々はモブ男だったのにも関わらず、思い切って生き方を変える決断をして、私から多くを学んで道を切り開き、周りから注目されるような存在へと変貌を遂げていった。

　私の教えや指導をきっかけに徐々に変わっていってモブ男から完全脱却した者が何十人もいる。

　一部上場企業に勤めるサラリーマンの男性や港区にいる経営者で、ろくに稼げない・女にモテなかった人が全くの別人に生まれ変わって稼ぎまくれるようになったり、美女にモテるようになった事例もある。

　若ければ若い方が変貌しやすいことは確かだが、20代30代以降でも手遅れではないし、脱却することは可能だ。

　モブ男でいる方が安心かもしれない。目立つことで誰かに嫌われたり批判されたりして心が疲弊することもある。そんなリスクを冒すくらいなら平和に安定を求めて生きたいと願う人もいるだろう。

　けれど少しだけ考えて欲しい。

　たった一回きりの人生、どんな場面や状況でも常に自分が徹底的に端役で、絶対に主役が回ってこない生き方を選択して、本当に後悔しないだろうか？

　もし「主役になりたい」と強く願い、思い切って試して実現したとする。思っていたよりも簡単に欲しかったモノが手に入り、実は恐れていたようなトラブルも殆どなく、次第に大金や美女を獲得するのが当たり前になっていき、人生が圧倒的に快適になったとしたらどうだろうか？

　本気で変わるモチベさえあれば、実はモブ男脱却はそんなに難しいものではないのだ。

　学校や教育、会社から洗脳されていただけで、自分のポテンシャルを狭めていたのが「環境」と「己の思考」だけだったことに気づけたら？

　このnoteは「モブ男」の自覚があったり、己の意思を信じてぶち抜いた選択を取る生き方ができなかったり、主役を張れるような、或いはレアキャラだと周囲から注目されるような男の人生が羨ましいと感じる全ての男性に読んで欲しいと本気で思い、これまで何十人ものモブ男を生まれ変わらせた過去の私の経験を基に作り上げた。