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自信をつける、ただ一つの方法

こんにちは KYです。

僕はかつて超がつくほどのネガティブな人間で、なんでもかんでも自分が悪いと考えて、すごく生きにくい日々を送っていました。プロフィールでも書きましたが、かつてナ•パ師に弟子入りしナ•パをしていた時も「自信がなきゃ女なんて口説けないよ」「自分に圧倒的な自信を持て」と散々言われました。

でも、そんな簡単に自信がつかないから困ってるわけじゃないですか笑。

いつの時代も自信のない人の方が多く、書店には自信をつけるための〜といったタイトルの本がずらりと並ぶことからも、自信の付け方で悩んでいる人が多いと思います。


でも今は、こうして非常にナルシスティックなnoteが書けるまで回復しました。そんな僕が見つけた、自信をつけるためのプロセスを書いていこうと思います。

早い話筋トレと読書

結論から言います。

自信をつけたいのであれば
•筋肉を付ける
•知識量を増やす

のが手っ取り早いです。そして、それらをやるためには

•筋トレもしくは筋肉がつく運動(特にボルダリングおすすめ)
•読書

がオススメです。

自信を持つためには根拠が必要

自信をつけるためには、その自信の元となる根拠が必要です。資産が一億円ある。会社の経営者だ。女の子からモテる、など、根拠となるならぶっちゃけなんでも良いと思います。

ただ、凡人の僕らは一億円貯めたり、起業したり、女の子からモテるように整形したりすることはなかなか難しいですよね。

だからこそ筋トレと読書は、手っ取り早く自信をつけるために最適なコスパ最強の行動なのです。


自信をつけるために筋トレしよう

筋肉がついてガタイが良くなるor体が引き締まると自信つくことは、なんとなくわかると思います。

それもそのはず、筋肉をつけることはすなわち生物的に強くなることなのです。格闘家には勝てないにしても、そこらへんの筋トレしてないおじさんとかムカつく上司ならパワーでぶっ飛ばせます。(やっちゃダメですけどね。)

経営者や著名人でも、習慣として筋トレしている人はたくさんいます。なぜそれほど筋トレする人がいるのか。これは自分の見た目を維持し続けることで自信をつけるため、あるいはストレス発散のためです。

僕も趣味でボルダリングをしていますが、やっぱりガタイが良くなると腹筋と背筋が付くので姿勢が良くなりますし、歩き方も綺麗になりますし、何となく根拠はないけど鎧を見にまとった感じがして自信が出ますよ。


筋トレをするのであれば、可変式ダンベルを買えば家でもできますし、やり方もYouTubeに載っています。また、民間のジム(ゴールドジムとか)だけでなく、区営のジムであれば一回300円くらいで利用できるので、まずは気軽にやってみましょう。

ちなみに筋肉を作れるオススメの運動はボルダリングです。ボルダリングは決められたルートをホールドという石を使って壁を登るスポーツですが、これ結構筋肉つきますし、自重トレーニングのため、身体が引き締まったような筋肉のつき方をします。あまり体を大きくしたくない、楽しみながら筋トレしたいという人にはオススメです。


読書で未知への恐怖を減らせる

肉体が変われば心持ちも変わりますが、知識量が増えるともっと自信がつきます。


人は知らないこと、未知のことに対して漠然とした不安を抱く生き物です。


・不景気、円安と言われている。この先どうなるんだろう。

・chat GPTがすごいらしいけど、自分たちの仕事が脅かされないだろうか。


・将来、仕事が無くならないか、親の介護が必要になったらどうしよう


など。
知識がないと人は漠然とした不安を抱き、それが自信のなさに繋がります。それに対しての処方箋は、やはり知ること。正しい知識を知ることしかないのです。

お金のことが心配であればお金の勉強をし積立ニーサなどの投資を始める、あるいは仕事の勉強をしてスキルを高める、介護について今からやるべきことを知っておくなど、そういったコツコツとした知る努力でこれらの不安は軽減できます。

そして、そのための最もコスパの良いツールとなるのが本です。本なんて、一冊1,000円代くらいですし、古本やサブスクなどを使えばもっと安く抑えられます。また、本はネットの断片的で出所のわからない情報と違い、体系的に情報が載っていますし、作者、出版社、校正など、間違った情報が載らないようにある程度はフィルタリングをされています。(全て正しいというわけではないですが)

だからこそ、不安を抱くのであれば、いっそのことその分野について調べたり本を読むのが手っ取り早く不安を解消できるのです。


おすすめは芸能人の自叙伝や自伝、エッセイなどです。これらは耳障りの良い言葉だけを並べた「自信をつける3ステップ」みたいな本とは違い、その作者が生きてきた中で自分で見つけた有効な生き方がストーリーテイストで載っています。いわば、著名人や成功者の頭の中を覗けるわけです。

僕も最初は山里亮太さんの「天才はあきらめた」から本を読むようになり、その後自伝の面白さに気づいて、敢えて苦手な著名人や普段関わりのない芸術家、政治家の本などを読むようになりました。

すると、案外自分が苦手だと思っていた人の考え方にこそ、自分が求めていた悩み解決のヒントが載っていたり、案外みんな悩んでいるんだな、と知ることができて、それが回り回って自信に繋がったのです。

今では自伝だけでなくビジネス本から政治経済、ルポ、小説など、年間通して50冊くらいは読むようになりました。本を習慣的に浴びるように読むと、生き方から国の節税制度、政治経済のわからない部分などがわかってくるので、必然的に知識量が増えます。知識量が増えると、未知なことが減っていくので、それだけ不安も減り自信形成に繋がります。


また、ビジネス本などもいわゆる悩み、トラブルの解決の手法をまとめた本なので、人生や生き方、人間関係などで漠然とした悩みをかかえる人は、自己啓発本よりもむしろビジネス本なんかをオススメします。


自信の焚き火にどんどん、薪を焚べてデカくする。


筋トレや読書などで筋肉、知識量が増えると、本当に自信がつきます。これは噂とかではありません。僕の経験談からも断言できます。そして、筋トレや読書などで自信の種火ができたら、あとはその火を大きくすることで、どんどん自信を増やすことができます。具体的に言うと、


・本で読んだ積立NISAについて、実際にやって貯金を始める


・自叙伝に書いてあった早起き習慣をしてみる


・ビジネス本で出てきたフレームワークを実際に仕事で使う。


などです。僕はこれを”興味の連鎖”と呼んでいます。僕はこの興味の連鎖を使って、芸能人の自叙伝→政治経済の本→エッセイ、小説→ビジネス本 などと「逆にこう言う本を読んでみたらどうなるんだろう」「これに関連する本を読んでみよう」といった具合にまずは読書の幅を広げ、そこから「じゃあ実際に積立NISAしてみよう」「家計簿をつけてみよう」「朝早く起きてみよう」「著名人が考えていた考え方で生きてみよう、」「ビジネス本で学んだフレームワークを試してみよう」などと思い、いろんなことに挑戦してきました。


今までは朝は出勤10分前、休日は昼過ぎまで寝て居たのが、試しに始めた早起きの習慣で毎朝6時(早い時は5時)に起きてますし、週4でボルダリングをしたり、家計簿やNISAなどの貯蓄を始めて貯金を1年で30万から100万にすることができました。特に、ミニマリスト的な考え方の本に出会い、人間関係やモノの断捨離を行うことで自分が本当にやりたいことに時間もお金も使えるようになりました。


実はこのnoteも、読書を通して「僕も自分の経験などを発信したい」と思って始めました。そして、こういう興味の連鎖をどんどん広げると、自分のコンフォートゾーンが広がっていき、やれることや知識の幅、経験がどんどん増えていきます。そうなると、もう筋肉や知識量だけでなく、色んな物が自分の自信の根拠となります。つまり、自信という焚き火に積極的な新しいチャレンジという薪をどんどん焚べて行くことで、自信の火が大きくなるのです。




あなたの邪魔をする環境からは抜け出そう


自信をつけるために色んなことに挑戦するのと同時に、やってほしいことがあります。それは”自分の邪魔をしてくる人間がいるような環境から抜け出すこと”です。


よく、何か新しいことをやろうとすると、「どうせできないよ」「お前には無理、似合わない」とネガティブな言葉で水を差してくる人間がいます。そんな人間が周りにいる中でも気にせずにやりたいことをやるのは、メンタルがアスリート並みに強い選手でもそうそうできることではありません。


僕もかつて、こういった邪魔をしてくる人が周りにいました。転職の相談をしても説教するくせに、いざ転職できた途端に手のひらを返し、親戚中に自慢するような親だったり、マウントを取ってくる中高の部活の知り合いや先輩、ハラスメントなどで心身を蝕む前職の上司や先輩、新しい服を買っても「ダサいよw」というような学生時代の元同級生など


僕が地元にいた頃、前職の頃はこういった、自分のチャレンジに水を差してくる人ばかりの環境に長らくいたので、「どうせ自分はなにやってもダメなんだ」とバイアスがかかっていました。


でも、転職を機にそれが劇的に変わりました。ハラスメント気質だった上司や先輩がいない職場になり、なおかつそれまで水を差したり攻撃してくるような知り合いや先輩もいない環境に移ったことで、誰も自分のチャレンジを非難することがなくなりました。また、思い切って今ままでウザいなと思って居た地元の知り合いの連絡先も全部切り、マウントばかり取る親戚とも事実上縁を切って、先述した両親についても必要最低限の付き合いに抑え、徹底的に距離を置きました。


そうすると、周りから自分を攻撃する人間がいなくなり、本当に生きやすくなりました。たぶん、あのまま惰性で付き合い続けたり、地元や前職に留まって居た中で読書や筋トレをしていたなら、「え、そんなことやっても無駄だよ」「なに真面目ぶってんの」と足を引っ張られていたことでしょう。

人間がデキている人ほど、人を非難せずリスペクトします。水を差したり邪魔してくる人ほど、自分が劣っているからこそ、自分より先に行く人が許せなくて攻撃したり邪魔したりするのです。会社や学校の環境を変えることはなかなか難しいですが、いずれも社会の中の小さなコミュニティの一つです。縁を切ることが難しければ、社会人サークルなどで他に居場所を作り、精神的余裕を確保するのも手だと思います。

民度の低い環境から抜け出す具体的な方法については、こちらをご覧ください。


外面は謙虚に。内面はナルシストくらいが生きやすい


これまで書いたような方法で自信がつけば、何よりです。ただ、一つだけ忠告したいことがあります。


それは、”調子に乗った態度を出すこと”です。
ナルシストばりの自信がついたことによって、周りに対して横柄になったり、不遜な態度を取る、自慢話やマウントを取ることばかりするなど。こういったことをするとあなたは間違いなく嫌われます。嫌われるならまだしも、今度はあなたを目ざりに思い、邪魔をしてくる人間も出てきます。


青汁王子で知られる三崎優太さんをご存知でしょうか。彼は一時期青年実業家として世間に知られ、自身の本でも言及していますが、あえて自信過剰な、お金持ちであることをひけらかすような振る舞いをしていました。が、自著でも語っているように国税庁に目をつけられ、ゆくゆくは逮捕されてしまいます。


三崎さんのようにあえてブランディングとして自信過剰、過激な発言をするような芸能人や著名人が多いですし、ブランディング的な意味ではこれは間違っていないこともあります。が、こういった行動には”敵を作る”リスクもあります。日本は良くも悪くも出る杭が打たれやすい社会です。大きな力、目立つものに対してはそれなりに監視の目も多く、中には失敗を願う人もいます。


だからこそ、内面は超絶ナルシストで調子に乗ってもいいですが、振る舞いはおだやかに、礼儀正しい、謙虚な姿勢を貫いた方がいいです。これは別に人として、とか道徳的な話ではなく自分を守るための処世術的な意味です。世の中には全然目立たないけど実は資産が8億円あるような人や、フォロワーが数万人いるような匿名で活動しているインフルエンサーもいます。ここまで行くと極端ですが、自信があって賢い人ほど、目立たないように生きています。それは、自信過剰な態度を取ると敵を作るリスクがわかっているから、なんですね。


反対に、よくマウントや自慢話をしたり人を攻撃するような、一見自信がありそうな人がいますが、実は彼らの方がコンプレックスを抱いていたり、自信がなかったりします。そういった弱さを隠すために偉そうにしたり、あるいは自分を肯定してもらうために自慢話や武勇伝などを繰り広げては嫌われるのです。弱い犬はよく吠えると言いますが、北斗の拳に出てくる雑魚キャラほど声がデカくて甲高いのと同じで、弱い人ほどよく語るのです。


だからこそ、生きやすく生きたいのであれば敵を無闇に作らないためにも、おとなしくしていることをオススメします。どうしても自慢話がしたいのであればこういったnoteですることをオススメしますね。一方向的な発信なので誰の時間も奪わないですし、つまらなければ見向きされず、面白ければいいねが付くだけですから。(ちなみに僕がnoteをしているのもそんな理由です。笑)


内面から変わろうとするから失敗する

よく自信をつけるために自己啓発、マインドセットの本を読んでいる人がいます。書店にも「自信をつけるための習慣」みたいな本が並んでいます。が、ぶっちゃけ自信がつかない人って、内面から変わろうとするから上手くいかないんですよね

考え方が変われば自信がつくなんて言うのは例えるなら


「メンタルを鍛えれば朝倉未来に勝てる」


と言っているようなモノです笑。


格闘家やヤンキーが自信に満ち溢れている(ように見えるだけのこともありますが)のは、メンタルの強さではなく、肉体的に強くて喧嘩が強いという自信の根拠があるからです。そこからメンタルや考え方が派生するのであって、メンタルが先に来ることはありません。世の中の自己啓発、マインドセット系の本はその考え方だけを掬い取って特集しているに過ぎません。


健全な精神は健全なる肉体に宿る、というようにまず健全なる肉体がないと自信もそれに繋がる考え方やメンタルなんていうのもつくはずがありません。お金や美貌、明晰な頭脳があればそれが根拠になりますが、凡人が自信をつけるのであれば、やはり外見を変えることや知識をつけるための具体的な努力が必要です。


現役時代は威勢の良かったヤクザも、引退後にお金や体力、権力そして交友関係がなくなることで意気消沈しボケてしまうのも、自信の根拠となるモノがどんどん減っていくからです。健全な精神は健全なる肉体に宿ります。

自信があると人生の難易度が下がる


自分の中に確固たる自信があると、本当に生きやすくなります。


以前の僕は自信がなくネガティブで、何をやってもだめだ、と思っていました。そうすると本当に何をやってもダメで、仕事もできませんでしたし人間関係でも上手くいきませんでした。


でも、正しい方法で自信を付けると、自然と「なんとなくこうすれば上手くいくんじゃないか」という考え方ができ、実際に上手くいくことが増えていくんです。要領がいい、地頭が良い人は、天性のものもありますが、だいたいが知識量が多く、また自分の過去の成功体験から再現性のある方法を導き出し、目の前のことに応用することができるからなんです。


そしてこれは、知識量が増えれば我々でもできることなんです。ハイキューの及川徹も才能は開花するもの、センスは磨くものと言っていたように才能がなくとも後天的な努力でセンスは磨けます。そうなると、いつか人間的にブレイクスルーが起きて化ける時がやってきます。そうなると本当に人生はイージーモードになります。自信がつけば余裕が生まれ、考え方も洗練され、知識量が増えることで人とのコミュニケーションや仕事も上手くいきます。ナ・パ師やホスト界隈でも言われていますが、一番大事なのは根拠のない自信を持つことと言われています。それくらい、自信というのは人を変える力を持っているのです。

今日紹介した筋トレと読書はそのための入り口です。実践して上手く行った方法なので、ぜひ参考にしてみてください。

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