『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝』を観る時に知っておきたい花言葉
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
金曜ロードショーで『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝』が放送されたので、
ヴァイオレット・エヴァーガーデン、そして京都アニメーションのこだわりの1つである劇中に登場する植物とその花言葉についてピックアップしていきます。
登場人物にはそれぞれ花の名が付けられていて、時にその花言葉になぞられたような表情を見せるシーンがあります。
今回は、金曜ロードショーで放送された『特別編集版』と『外伝』に登場したキャラクターの名前に付けられた花の名前を紹介します。
花言葉を知ってると、ちょっとエモいかも。
※このnoteは金曜ロードショーで『特別編集版』『外伝』を観終わった方が読むことを前提に作成しております。
■ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ヴァイオレット/スミレ
「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」
■ギルベルト・ブーゲンビリア
ブーゲンビリア
「情熱」「あなたは魅力に満ちている」「あなたしか見えない」
■クラウディア・ホッジンズ
クラウディア/チューリップ
「思いやり」「名声」
■カトレア・ボードレール
カトレア
「優美な貴婦人」「魅惑的」「魔力」
■アイリス・カナリー
アイリス
「希望」「信じる心」「吉報」
■エリカ・ブラウン
エリカ
「孤独」「寂しさ」
■ベネディクト・ブルー
ベネディクト/クレマチス属
「精神美」「旅人の喜び」「策略」
◆外伝より
■エイミー・バートレット
エイミー/カーネーション
「女性の愛」「感覚」「感動」「純粋な愛情」「永遠の幸福」
■テイラー・バートレット
バートレット(洋梨)
花言葉「愛情」「慰め、癒し」
■イザベラ・ヨーク
ペペロミア イザベラ
「かわいらしさ」「艶やか」「艶のある」「片思い」
■アシュリー・ランカスター
白薔薇
「純潔」「深い尊敬」「私はあなたにふさわしい」
アシュリーの場合は名前ではなく、彼女が身に付けている髪留めに白薔薇があしらわれています。
ランカスター家・ヨーク家が仕えるドロッセル王家の国花は『白椿』なので、白薔薇はランカスターを象徴する花である可能性があります。
なぜアシュリーが『白薔薇』なのか?
ってお話。それはアシュリーとイザベラの本家であるランカスター家とヨーク家に現実のモデルがあり、因縁があるからです。
◆ヨーク家・ランカスター家のモデル
薔薇戦争(ばらせんそう)1455年 - 1485年
百年戦争終戦後に発生したイングランド中世封建諸侯による内乱
ランカスター家とヨーク家の30年に及ぶ権力闘争
史実では内乱により敵として戦った両家ですが、『外伝』の劇中では二人は友人関係を築いているようです。
イザベラ・ヨーク(エイミー)に歩み寄るアシュリー身に付けているのが白薔薇であり、その花言葉が「私はあなたにふさわしい」なのは、とても良いですよね。
◆特別編集版より
■ルクリア・モールバラ
ルクリア/におい桜
「優美な人」「しとやか」「清純な心」
■ローダンセ教官
ローダンセ
「変わらぬ思い」「終わりのない友情」
■アン・マグノリア
マグノリア/木蓮
「自然への愛」「持続性」「華麗」「壮大」
完結編である『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』にも、多くの花が登場しますので、金曜ロードショーでご覧になられた方はぜひテレビ版全編と、劇場版までご覧ください(o・ω・o)
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