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[Early stage] If you run after two hares you will catch neither, that's Really?

「Cyberpunk2077」はサイバーパンクの世界観そのままに未来世界を舞台としたオープンワールド型のアクションRPGである。
バッドランズ生まれ遊牧育ち、赤毛カーリーの家出娘な2代目ちゃん。
プレイ日記4回め、いざ極悪ギャング集団の本拠地へ。

序盤の山場は、アラサカの御曹司が泊まるペントハウスからバイオチップを盗み出すスニーキング・ミッションだ。潜入の第一段階に必要という最新のステルス・ボットは極悪ギャング集団「メイルストローム」の手中にある。運搬中のコンボイを襲って奪ったらしい。依頼主のほうも大事の前の小事と言い値で支払いも済ませ、受け取るだけ..だったのだが、メイルストロームの内紛で頭目が代替わりして支払い済みの商談もうやむやという経緯がある。

最新ボットは、5大メガコーポの1つミリテクの開発機でもある。ギャングに奪われたまま見過ごす相手でもなく、編成された回収チームも動いていた。依頼主としては、①とにかくメイルストリームの新しい頭目と話をつける。②ミリテクの回収チームと協力できないか探りを入れる。と、2択の提案。

いきなり極悪ギャングと交渉するのも厳しいだろうとミリテク側に接触してみれば、こちらも軍隊上がり宜しく強面のバリキャリに脅しをかけられる。

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欲しければボットはくれてやるが「これで買い戻せ」とウイルスを仕込んだ電子マネーを押し付けられた。少し悩んだが懐へ納めるとして、仕込まれたマルウェアをクラックしておく。最悪これで買い戻すにしても、ウイルスと知って持ち歩くのも落ち着かないし、上手くすればボーナスだ。

いざ、交渉の場へ。

相棒ジャッキーと待ち合わせると、かなり手をかけたARCHで登場。超高級モーターサイクルブランドだ。対してこちらは、道行きで拾った族車仕様。まあ、色味は合っていたので良しとしておこう。
※ARCHはキアヌ・リーブスが興した実在の新進気鋭メーカーでもある。

極悪ギャング集団「メイルストローム」のアジトは5大メガコーポの1つでもある、オールフーズの廃工場だ。入り口のインターフォンでお伺いを立てると入れてもらえる無防備さは、いっそ飛んで火にいるというところか。

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大仰なインプラントで見た目をグロテスクに装うのが、メイルストロームの流儀だ。三下っぽさの拭えないダムダムと名乗る男が最新ステルス・ボット「フラッドヘッド」の講釈を垂れる。先払いなぞ知らぬ存ぜぬで新規顧客として扱うことに決めていたようだ。「欲しければ、言い値で払え」と宣う。
渋い返事をしていると、最後の一押しに新頭目のロイスが登場。
こちらは啖呵も鋭く、小慣れた感じで脅しをかけてきた。
が、気を抜いたのか背を向けたスキに羽交い絞めできてしまい、迷うヒマもなく絞め殺すことに。敵陣ど真ん中で、である。
四方八方から怒号と銃弾が飛んでくるが、撃って倒して逃げるしかない。
もうすぐ出口かというところで、透けるドアの向こうに閉じ込められている何者かの姿が目に留まった。内紛で代替わりする前の頭目らしい。

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行きがけの駄賃と助け出せば「そのうち礼はする」と、ダムダムはもちろんロイスとも違う落ち着きよう。これが頭目の品格かと感心しつつ外へ。

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と、ミリテクのドローンが飛び交う中をバンやらエアリアルビークルやらが集まっている。1つ違ったのは、おそらくはミリテクの回収班を率いているのがバリキャリ女史ではなくなっていたところか。
ミリテクと交渉の際、バリキャリ女史に叱責されていた人物だとか。

曰く、上層部はバリキャリ女史に失望して更迭。自分が後任だという。が、ギャング集団に最新ボットの情報を売った当人という話もある。
懐に入れた電子マネーがバリキャリ女史更迭の一因ではないと思いたい。
立ち回り次第で黒も白になるのがナイトシティの流儀ということか。

ともあれ最新ボットも手に入れ、コーポからボーナスもせしめた。
次回、いよいよスニーキング・ミッション編。

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