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「Extra stage」The man, Johnny Silverhand.

「Cyberpunk2077」はサイバーパンクの世界観そのままに未来世界を舞台としたオープンワールド型のアクションRPGである。
バッドランズ生まれ遊牧育ち、赤毛カーリーの家出娘な2代目ちゃん。
前回さんざんな目に遭った挙句、頭を撃たれて..ここで50年前のテロリスト「ジョニー・シルヴァーハンド」の物語へ。

その名のとおりサイバーウェアそのまま銀色の腕をした男が、廊下を歩く。
グルーピーらしい女に軽口を叩いて、そのまま進む。
とめるスタッフを押しのけ、バックステージのドアを開ける。
自身の"SAMURAI"とは異なるバンドが歌うステージに向かい強引にマイクを奪う。ギターリフを別れの挨拶代わりに残し、ライブハウスの外へ待たせていた軍用ヘリに乗り込む。

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目指す先は、5大メガコーポの1つアラサカ社のナイトシティ支社。
通称"アラサカタワー"と呼ばれるそこへと奇襲をかけて、特殊核爆破資材を載せたエレベーターを自由落下させて爆破する。
反企業派の革命家ともされるが、とんでもない。非道のテロリストである。

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SADMを仕掛け終え、やり残したことがあるとウイルスまで流し込む。
「リベレーター」の名を冠したそれは、アラサカのメインフレームを介して誰かさんのために送っているウイルスのようだ。
と、すべてをやり遂げ逃げ出したところを傭兵「アダム・スマッシャー」に見咎められる。テロリストとは格が違うのか、抗うすべもない。

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本編現在の2077年では、ここで彼は討たれて果てたとされているのだが..

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気がつけば別の場所で目覚め、まだシルヴァーハンドは生きていた。
生かされていた、か。

窓の向こう、燃え盛るアラサカタワーを背にサブロウ・アラサカがいる。
タワーを一瞥して「主人があそこにいる」と告げた女性が装置の調整を行い、人格と記憶をデジタル化する「ソウルキラー」を起動させる。

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呻き一つで、おそらくシルヴァーハンドは絶命した。

ソウルキラーによってデジタル化された人格は「コントラクト」と呼ばれ、アラサカが衛星軌道上に有する独立サーバー「神輿」へ格納される。

おそらくセキュリティーレベル3の扱いであろう「神輿」へのアクセスは、アラサカ・ジャパン(本社)か、ナイトシティ支社(アラサカ・タワー)の2か所のみ。さらには、そのメインフレームからに限られている。
格納された「コントラクト」の活用手段は、まだ確立されていない。

次回、いよいよ「Main stage」に突入。

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