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骨伝導イヤホンでネコ動画を見始めたらネコ語が話せるようになったかと愛猫が勘違いしたかもしれないってお話

妻の誕生日に、骨伝導イヤホンをプレゼントしました。
このところ調べていたのは知っていたので目をつけていたんですが、やはり身につける、それもピタッとつけるものなので決めきれず。
けっきょく最寄りの家電量販店に出掛けて、試着(?)してみての購入に。

「アタマに直接、誰かが呼びかけてくる!」なんて厨二ごっこで盛り上がったあとで、実際に音楽を聴きながら買い物に出掛けてみたりと試してみて、妻もすっかり気に入った様子。
と、愛猫のレヴィが不思議そうに妻を眺めているのに気がついて。
「オレに語り掛けてるのは..まさかオマエなのか⁉」なんて厨二ごっこの続きにはのってくれなかったものの、どうやら彼女レヴィには妻からいつもと違う音が出ているのが伝わっているような?
ものは試しとばかりに、仔猫たちがミャウミャウと母猫を探して歩きまわる動画をスマホで再生。で流れている音は骨伝導イヤホンから妻をとおして、やはり彼女レヴィにも届いたようで。

すこし間があって、ちょっとずつ妻に近づいて。
アタマをすりつけ、ぺろぺろ舐めはじめ、いつもと様子が違うのは明らか。
さながら「おまえ鳴けるようになったの!」なんて喜んでいるようにも。
動画が終わるまで、ずっとそんな調子で。
そのあとも「もっと鳴いてごらん」なんて感じで、違う動画を再生するたびアタマをすりつけ、ぺろぺろ舐めては、ぐるぐるごろごろ。

と、そういえば我が家もうひとりいます。
十分な距離をとって、じっと妻とレヴィの様子を見ています。
そう、コタは極度のビビり。
ネコ語を響かせる妻を、もしかして警戒していたのかも。
そのまま近づいて来ようともしません。

続いて「ネコ同士のケンカ」なる動画を再生しようとしている妻をとめて、その日の実験はおしまい。
同じく、つぎの日に試してみてもレヴィのほうはぐるぐるごろごろ。
で、コタはといえば十分な距離をとって近づいて来ようとはしないまま。

十猫十色ってことなのか、どちらの反応が自然なのか。

そもそも本当に、骨伝導イヤホンから猫へと届いて伝わっているのか。
確かめようもないので、これ何ともわが家でそんなことがあったどまりなんですけれども、実際どうなんでしょう?
調べても情報らしいのはなく、ネコミミ型ヘッドフォンが出てくるばかり。
そもそもレアすぎんのか?
骨伝導イヤホンしてネコ動画を再生して、ネコを愛でるって。

うん、まあ日常的ではないかもね。
シチュエーションとしてはレアかもですが、もし骨伝導イヤホンをお持ちであれば、猫と暮らしてるって方はお試しを!!

誰か、ちゃんと調べてみてくれないんもんですかね。
けっこう楽しい結果になりそうな予感があるんだけどなー

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