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社会福祉法人の事務入門ー常勤換算って何なの?

社会福祉法人で事務員をやっていると常勤換算という言葉がよく出てくるんです。異業種参入組の端くれだった私はこの言葉に最初の頃非常に違和感を持ったんですね。普通の会社でそんな言葉を使わないですから。とにかくいろいろなところで常勤換算という言葉が出てくるんです。この言葉に何の違和感も感じず当たり前という感じの方でしたら、もはやあなたはこの業界の人と言っても良いでしょう。常勤換算とは非常勤職員、いわゆるパートさんですね。そのパートさんの方を常勤、簡単に言うと正社員ですね。に換算することをいいます。具体的に言いましょう。4月の正社員の総勤務日数が22日だとしましょう。正社員の4月の総勤務時間は8時間×22日で176時間ですね。一方、1日8時間で月10日勤務のパートさんは8時間×10日で月の総勤務時間は80時間ですね。80を176で割ると0.45になります。正職員(常勤職員)を1とした場合0.45がこのパートさんの常勤換算数となります。


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