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多くの人が司法書士の勉強を諦めてしまう理由が分かりました

現在、司法書士科目の本を読んでいる訳ですが、多くの人が司法書士の勉強を諦めてしまう理由が分かった気がします。それは科目数の多さです。択一で民法、不動産登記法、会社法、商法、商業登記法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、司法書士法、刑法、憲法の12科目あります。このうち商業登記法と不動産登記法は記述で問われます。おそらく全ての科目を終わらせることができずに仕事やその他の理由との兼ね合いで挫折してしまう方が多いのではないでしょうか。かくいう私も30代前半で1回、50代で2回目の挫折をしています。60代になり3回目のチャレンジをしている訳ですが民法、不動産登記法、商業登記法(今ココ)と読んできて感じるのはじっくり読み込めば問題は解けるということです。決して問題の中身が難しくて何を言っているのか分からないというような類ではないということです。ただし科目数が多くボリュームがあるので(例えば今読んでいる商業登記法の本一冊で580項もあります)最後まで読み終えるのは時間がかかりますし根気が入ります。先が見えないという意味で辛いことは辛いのですが内容自体は面白く今までの人生経験上理解できることも多いので継続できている感じです。還暦も過ぎていますし勉強の期限もありませんのでここはじっくり全科目読破を目標に進んでいこうと考えています。

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