マガジンのカバー画像

旅行記(仮称)

27
日本内外というか中国内外さまざまなところに出かけた旅行記ですが、旅行記のフォーマットで書いていませんので、普通の旅行記ではありません。
運営しているクリエイター

記事一覧

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −18− アイヌの楽器

ウポポイの体験プログラムで楽しみにしていたものは楽器だ。 楽器はムックリという口琴とトン…

黒坂 佳之
3週間前
10

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −17− アイヌのごはん

唐突だが、わが家の食習慣は結構日本離れしているらしい。 夫婦ともども中国での海外生活が長…

黒坂 佳之
4週間前
20

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −16− アイヌの村

ウポポイには博物館だけでなくさまざまな体験型のプログラムが用意されている。 今回は朝から…

黒坂 佳之
1か月前
6

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −15− ウポポイとゴールデンカムイ

ゴールデンカムイというものすごいマンガがある。 今年(2024年)に実写映画が公開されたこと…

黒坂 佳之
1か月前
6

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −14− 苫小牧市科学センター

ソ連の宇宙ステーション「ミール」の実物が展示されている苫小牧市科学センターにいる。 片田…

黒坂 佳之
1か月前
7

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −13− ソ連の宇宙ステーション

「これ本番ですか?」 というフレーズを記憶している人はおそらく私と同世代の50代より上の人…

黒坂 佳之
1か月前
1

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −12− 苫小牧という街はこんなふうにできている

午前11時くらいに太平洋フェリーきたかみを下船した我々は、そのままフェリーターミナル前からバスに乗って市内へと移動する。 のんびりとした天気で、北海道のやや淡い青空が広がっている。 バスが来るまでのんびりと待つ間、久しぶりにスケッチなどもやってみる。 さて、苫小牧という街について何かイメージを持っている方がおられるとすれば、吉田拓郎の「落陽」に出てくる街だという人がもっとも多いのではないだろうか。 中学校の地理では製紙業が盛んだと習う程度で、まああまりパッとしない北海道の地

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −11– 苫小牧に入港

朝5時くらいだったか、なんだかえらく寒さを感じて目が覚める。 太平洋フェリーきたかみのB寝…

黒坂 佳之
1か月前
5

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ -10- きたかみは苫小牧を目指す

仙台から乗り込んだ太平洋フェリーのきたかみ13694トンは太平洋を北上して一路苫小牧を目指す…

黒坂 佳之
1か月前
4

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ -9- 仙台発苫小牧行きフェリー

絞ったばかりのォー 夕日のォ赤がァー 水平ー線からァー 漏れェーてェ来るー 苫ァ小牧発ゥー…

黒坂 佳之
1か月前
11

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −8− カメラが死にかける

カメラを電器製品と捉えるのか撮影用機材と捉えるのかはメーカーやユーザーによって様々だろう…

黒坂 佳之
1か月前
12

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −7− 旅先では寄り道をしよう

荒浜小学校を後にした我々は仙台市内に戻るのだが、ただ戻るのでは面白くない。 経路上に面白…

黒坂 佳之
1か月前
5

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ −6− 311の小学校

2011年の3月11日に自分がどこで何をしていたかは今でもよく覚えている。 前年まで在籍していた…

黒坂 佳之
1か月前
3

【旅行】仙台苫小牧ドンブラコ -5- 東北歴史博物館

なんだかすごい博物館が多賀城のそばにあるらしい。 いつも旅行の前には訪問地の空中写真を穴が開くように眺めているのだけれど、多賀城政庁より大きな建物が多賀城の南東にあって、しかも博物館が設置されることによってすぐ隣の東北本線に国府多賀城という駅まで新設されているではないか、これはただ事ではない博物館に違いないぞ。 ここで相当脱線することを白状するが、私は旅行の計画を立てるときにまずは何を見たいかということを考える。 そのために、その土地には何があるかということを調べるのだが、