弱さを忘れない人間で在りたい

人間良い時もあれば悪い時もあり、
それは必然だと分かっています。
でもだからこそ、
その悪い時の弱い自分を忘れたくないな
と思う出来事がありました。

当時病んでいた友人とその時は
めちゃめちゃ共感し合えて分かり合えてたのに
久々に会って調子を取り戻した友人とは
何だか話しててもしっくりこなくて。
漠然と凹んで帰ってきたのを覚えています。

その凹みは
調子が戻って活躍する友人に対する羨望なのか
分かり合えなくなった悲しさなのか
仲間だと思っていたのに勝手に裏切られた感なのか
何とも言い表しがたいものでした。

きっとそのどれも当てはまって
間違いではないと思います。

私はその出来事を経て
良い時も自分の弱さを忘れずに、
今まさに弱さを抱えている人、
向き合っている人に対しても
寄り添えたり同じ目線で接したりできる自分
でありたいなと痛感しました。

いくら自分の調子が良くたって
相手を慮る気持ちを忘れてはいけないし、
そもそも対話ってそういうものだし。
友人であってもそれは省いてはいけないもの。

まぁかと言ってその友人を嫌いになる訳では無いし調子よく活躍しているのは喜ばしい。

……と、素直に思いたい。
なのに心に違和感を覚えてしまう自分は
まだまだ幼いのだろうと思うのです😂
それに自分に対してまだ甘えがあるという
自覚もあるから。
まだまだやれる、という可能性を信じているから。
だからこそ凹んだのでしょう。

まだまだ私は弱いし
でもその弱さを捨てたくはないし
きっとずっと
向き合っていくんだろうと思います。
それでいいんだと思います。
それが私であり、それも含めて私だから。

今日も明日もこれからも
私は迷い悩み浮き沈みながら
そんな愛すべきものたちと
向き合って生きていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?