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仕事について

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#読書

自分の機嫌を保つコツは、ネガティブのタグ付けをしないこと

楠木建『絶対悲観主義』を呼んでいます。 生活していく中で大事にしている考え方や価値観はあ…

「やったほうがいい仕事」と「誰も手をつけない仕事」

ほぼ日刊イトイ新聞『岩田さん』を読んでいます。 岩田さんは「経営」について語っていますが…

未熟な私たちに、キャリアプランは必要か

内田樹『夜明け前(が一番暗い)』を読んでいます。 小学生の、10年程度の人生経験でえがく「…

舌先三寸、気楽な仕事

楠木建『好きなようにしてください』を読んでいます。 著者の楠木さんは一橋大学大学院の教授…

工夫を増やすと苦痛が減る

日下公人『すぐに未来予測ができるようになる62の法則』を読んでいます。 しかし多くの人は、…

4月のある晴れた朝に100パーセントの仕事に出会うことについて

内田樹『こんな日本でよかったね』を読んでいます。 大学3年生の就職セミナーでリクルートの…

「それは私の仕事じゃない」

内田樹『こんな日本でよかったね 構造主義的日本論』を読んでいます。 ここにミスがあるとする。 誰が犯したミスか知らないけれど、放置しておくといずれ大きな災厄を招きかねない。 だから、「私の責任において」これを今のうちに片付けておこう。 そう考えるのが「予防」的な発想である。 「それは私の仕事じゃない」 これがわずかなミスを巨大なシステム・クラッシュに育て上げる「マジックワード」である。 「いいよ、これはオレがやっとくよ」という言葉で未来のカタストロフは未然に防ぐことが

情理を尽くすコンサルティング

樋口恭介『未来は予測するものではなく創造するものである』を読んでいます。 上司はわたしに…

集中の総量は5万時間

井上一鷹『深い集中を取り戻せ』を読んでいます。 集中もせずダラダラと1万時間を費やしても…

ノルマがなければ、どうなるか?

飯田結太『浅草かっぱ橋商店街 リアル店舗の奇蹟』を読んでいます。 企業は「利益追求」とい…

将来設計によって閉じられる人生

内田樹・池上六朗『身体の言い分』を読んでいます。 私自身、「キャリアコンサルタントの端く…

私の仕事・あなたの仕事・誰の仕事でもない仕事

内田樹『邪悪なものの鎮め方』を読んでいます。 キャリア教育については、もし「労働のモチベ…

仕事のモチベーションなんて、金でも食でもエロでもなんでもいい

森岡毅『誰もが人を動かせる!』を読んでいます。 自分のためだけなんて、趣味なら構いません…

働き方の基準を高めることが、伝説の新人になるための第一歩

紫垣樹朗・小宮謙一『伝説の新人』を読んでいます。 新人時代は社会人経験がないだけに、働き方の基準がないということが特性といえます。基準がないから、初めの働き方がその人の当たり前の基準になってしまいます。どんな時も120%の力で本気で仕事に向かおうとする人は、そうすることが当たり前になり、少しでも手を抜いて仕事をしようとすることが許せなくなります。 (P.18) 私は今年3月に大学を卒業し、「株式会社あしたのチーム」という、変な名前の会社に入社しました。人事評価制度の構築や