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リアルな火災現場に遭遇して
全開にした車の窓
突然の焦げついた匂い
走行している右前方のマンションから
かなりの煙が立っている。
周りには消防車や救急車両など
マンションの出入り口からは住民であろう人たちが消防士たちの案内で外へと出て行く。
まるでパニック映画のワンシーンのようだ。
フィクションでなく
鼻につく焼けた臭いが現実感を醸し出す。
しかし、なぜに野次馬というものは
こんなにも溢れ出て来るのだろうか。
近隣の方で心配になっている人たちも含まれているのだろうが、やけに多かった
かくいう私も車の中から必死に見ていた。
そんな人間ばかりだから、大渋滞。
二次被害が起きてもおかしくないくらい。
ただ、自分の生活圏外であるから
客観的に見れるのであって
自分ごとならば、きっと野次馬の皆さんのように
必死で見守るのだろう。
無事でいてほしい。
悲しみはホント嫌だ。
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