介護業界に若手を取り込む
介護業界が深刻な若手不足に悩まされている中、若者たちの介護職に対する関心が呼びかけられている。
公益財団法人 介護労働安定センターが出した「令和元年度介護労働実態調査」によると、9080事業所で介護労働に従事する者88,047人の内、30歳未満は全体の3.7%に留まっている。又、平均年齢は48.8歳と若手が少ない現状が顕著である。
こうした状況を受け、国や介護業界は広く情報発信を行い、何とか働き手を増やそうとしている。その施策の一つである厚生労働省補助事業の「介護のしごと