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〈続・葛布の帯の締める季節について〉

良く尋ねられる 葛布の帯の締める季節について、以前も一度書いていますが

(「葛布の帯の締める季節について」
https://note.com/kuzunonuno/n/n49809e2a522c?magazine_key=mcc6865a9fa7f)

例えばここ数日の札幌のように(2020.9.18記)
真夏のような涼しげな服装では少し季節外れだけど 秋のような装いでは暑い
というような狭間の季節にも とても重宝すると思います 軽くて通気性が良く、身体の熱を逃してくれる

自然布というと夏帯 というイメージが強いのだと思いますが
特にざっくりと織られた科布の帯など、もしかしたらぽってりした地厚な着物にも程よく馴染むのではないかと私などは思います

何故、自然布は夏帯、というイメージがついてしまったのでしょうね

葛布は薄く、軽く、時に透けるので 夏の素材として最適ではありますが だからといって夏限定としてしまうのも 勿体無いと思います

これもどこかで書きましたが
暑い時には身体の熱を逃してくれますが寒い時には不思議と温い 保温してくれるのです
まさに皮膚の一部となって体温調節をしてくれているという感じ と書くと大袈裟でしょうか?

柄ゆきや色にもよりますが、基本的には晩春〜初秋の3シーズンお使いいただけることを想定して制作しております



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