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株式会社「クウゼン」に込める想い

こんにちは!株式会社コンシェルジュ改め、クウゼンの太田です。
2023年8月に社名変更を行い、当社サービスの言語AIプラットフォーム「クウゼン」に合わせ、当社名は株式会社クウゼンになりました。
今回は改めて社名「クウゼン」に対する想いを言語化したいと思います。

社名とサービス名

色々なスタートアップで議論が起こっている通り、当社でも社名とサービス名を統一するのか、別のままで進むのかという論争は以前より巻き起こっておりました。

スタートアップというリソースがナイナイ状態の組織が少しでも認知度を上げるために、社名とサービス名を統一することで少ないながらもリソースを集中させる戦略は非常に重要です。やっとの思いで日経新聞などのメディアに当社が取り上げられ、喜んだのも束の間、「株式会社コンシェルジュ、資金調達を実施」と表現された時は「クウゼン」の名前が出ればな・・・と思ったことは一度や二度ではありません。

一方で、今後のサービス展開を考えた時に、今のサービスと全く異なる分野に参入する可能性もゼロではありません。せっかくサービス名に社名を統一したのに、また違うサービス名の製品が登場した場合、社名はどうするんだっけ?という議論がまた起こりかねません。ある意味、社名の変更というイベントは優先順位がそこまで高くなく、緊急度も低いアジェンダの一つでした。

社名変更に込める想い

ではなぜこのタイミングで社名変更の決断を行ったのか。これは「IPOに向け、チーム一丸となって必ず目標を達成する組織に成長するため」、という考えがこの決断を後押ししました。

そもそも、「クウゼン」というサービス名は「テクノロジーで、対話の可能性を広げる仕組みを創る」という我々のミッションを達成するために、今まで世の中に存在していなかった対話の自動化を司どるプロダクトを創り、空前絶後の対話革命を起こすんだ!という想いで命名されたものです。
その想いに沿って、開発チームは非常に難易度の高いプロダクト開発を日夜精力的に進めてくれており、お客様からも「こんなことも個別に開発することなく、クウゼンのプロダクト内でできるんだ!」と評価されることが増えました。

SaaS製品はお客様に嘘をつけません。営業に言われたことと実際の製品は使ってみて違うな、とお客様に感じられたらそれが不信感につながり、やがてサービスは解約されてしまいます。我々のような創り手の想いをしっかりお客様に届けるためにも、お客様に対するメッセージを統一することは非常に重要です。当社内で共通の認識を持って、プロダクトの価値をどのように表現すると理解してもらいやすいのか、誰が伝え手になっても同じメッセージをお客様に伝えることができるように、まさにオペレーショナルな細部へのこだわりが必要になってきます。

このような細かなこだわりを一つ一つ積み重ねるためにも、理想的には無駄なリソースを1ミリも使わず、リソースを最大限集中しメッセージを尖らせていくことが必要になってきます。また、これから新たにチームに加わってくれる方がすぐに力を発揮してくれる環境を用意していくことも経営的には非常に重要な観点でもあります。

ますます進化し続けます

スタートアップは進化を続けることがミッションです。当社のブランド「クウゼン」もその付加価値やお客様の評価に応じてどんどん進化を続けていくきます。そのブランドは株式会社クウゼンの誰かが勝手に作るわけではなく、チーム全員の行動、発言、そういった細かなものから積み上がり、やがてブランドの価値が創り上げられるものだと考えています。

採用活動では、当然のように「株式会社クウゼンってどんなカルチャーなんですか?」「どんな人が働いているんですか?」と質問されます。一人一人が会社を代表し、自信を持って当社を紹介できるようにすることが経営の役割であり、そんな強い会社を作っていきたいと思っています。
空前絶後の対話革命を起こすべく、ますます進化を続けていきます。

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今後とも、株式会社クウゼンをよろしくお願いします。