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ドコモの「いつでもカエドキプログラム」について思う罠と藁

ドコモの「いつでもカエドキプログラム」について思う罠と藁



ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は、ユーザーサイドから考えると中古買取保証のようなもの。


2年使って残債あっても返せばOK的な。


使い勝手ではレンタルのようだが、所有権は本人のものなので中古買取保証と考えればいいと思う。
自分の使い方を顧みると大体新しいiPhone買えば、古いのはヤフオクやソフマップ、アップルストアに買い取ってもらっていたので
その延長と考えれば、値段保証で買い取ってくれるのでお得とも思える。

ただ罠といえるのは
1 買取価格( 残価評価)が本当にお得か?
2 魅力的な端末が発売されず2年以上使った場合、お得といえるのか?

1については iPhoneはそもそも中古買取価格が高めである。一方ドコモがどんな理由で査定不可(故障扱いで2万円くらい支払いが発生)するのが不明。
ソフマップで13000円で買い取ってもらった初代SEが、ソフトバンクでは故障扱いで100円査定だった、それくらい評価はあいまいだ。その時の市場買取価格以上(そうでなければお得とは言えない)で買い取ってもらえるのだろうか。

2については 損はしないけれど、結局支払い続けることになるので一括購入と何が違うのかって話で、量販店他でSIMフリーを買った時のポイントとか、そもそも一括販売価格がばらついているので最初から安く一括で買えればそれに越したことはないという話。
クレカ分割ならそれなりにポイントが付くが、クレカ特典の仕様次第。

まあ、そもそも古いスマホを売却前提にするなら、(普通に店舗で一括で買っても)将来の売却価格分だけ、「実質負担は〇万円」という話で最初から「いつでもカエドキプログラム」なわけだ。

まとめ

来年、再来年買い替える人ならお得の可能性あり
3年以上使うタイプの人は微妙

これって悪用して名義貸しで踏み倒して手に入れた端末が市場に流れそうなんだが、どうなんだろうか。

May the Force be with you.